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J-GLOBAL ID:201902291501230326   整理番号:19A0859841

CO_2捕捉のための乾燥収着剤の循環による二重流動層システムの動的モデリング【JST・京大機械翻訳】

Dynamic modeling of a dual fluidized-bed system with the circulation of dry sorbent for CO2 capture
著者 (2件):
資料名:
巻: 241  ページ: 640-651  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾燥収着剤の循環によるCO_2捕捉プロセスにおいて,再生エネルギーと捕捉効率は,CO_2捕捉の全体的エネルギー効率を決定する重要な要因であった。吸着剤の繰返し循環と再生の観点から,二元流動層システムの動的モデルを開発した。これは,高速流動層炭酸化器とバブリング流動層再生器を含む。CO2捕捉のための炭酸カリウムベースの収着剤を流動層システムに適用し,炭酸化と再生反応のための厳密な速度論モデルを採用した。開発したモデルの妥当性を,種々の運転条件での二元流動床システムからの実験結果を正確に予測することにより確認した。CO2除去性能は,再生が150°Cで窒素雰囲気下で行われたとき,連続循環操作の間,52.8から51.9%までわずかに悪化することが分かった。しかし,CO_2ガスを同じ条件下で再生するために用いたとき,捕捉性能は収着剤の部分的再生のために18.6%に低下した。再生条件に対する事例研究を,CO2リッチガスを用いて行い,有効な再生条件を見出した。再生ガス速度と再生温度を増加させることによって,CO_2雰囲気下での再生転化率を改善することができた。160°Cの再生温度において,捕捉性能は73.2%であり,エネルギーは234.8kJ/mol-Co_2であるCO_2の1モルを捕捉するのに必要なエネルギーを有することが分かった。二元流動層システムにおいて200kJ/mol以下のエネルギー要求を低減するために,流動層操作のための物理的および化学的安定性を満たす粒状収着剤を,同じ作業容量(0.46mol/kg固体)で145°C以下の再生のために開発する必要がある。代わりに,作動能力は,160°Cの再生温度で30%改善されなければならない。開発したモデルは,捕捉性能とエネルギー効率を改善するために,さらに使用することができた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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吸着剤 
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