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J-GLOBAL ID:201902291580536036   整理番号:19A2219146

アポリポ蛋白質C-II模倣ペプチドはトリグリセリドに富む脂質乳濁液の血漿クリアランスを促進し,マウスの末梢組織への脂肪酸の取り込みを促進する【JST・京大機械翻訳】

Apolipoprotein C-II Mimetic Peptide Promotes the Plasma Clearance of Triglyceride-Rich Lipid Emulsion and the Incorporation of Fatty Acids into Peripheral Tissues of Mice
著者 (13件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7779A  ISSN: 2090-0724  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的。血漿アポリポ蛋白質C-II(アポC-II)はリポ蛋白質リパーゼ(LPL)を活性化し,血漿トリグリセリド(TG)を低下させる。著者らは以前に,ヒトアポC-II模倣ペプチド(C-II-A)がアポC-II変異マウスにおける血漿TGを減少させ,アポEノックアウトマウスにおいても減少させることを報告した。C-II-Aペプチド投与後のTGから放出される遊離脂肪酸(FFA)を取り上げることは不明であるので,C-II-A処理の有無にかかわらず,3H-トリオレインをトレーサとしてマウスTG血漿クリアランスと組織取り込みを調べた。方法と結果。脂質内脂肪乳剤を3H-トリオレインで標識し,C-II-Aの有無により混合した。ペプチドの添加は脂質エマルション粒子の平均粒径を変化させなかったが(298nm),それらの血漿クリアランスを加速した。C57BL/6Nマウスへの静脈内投与後,対照およびC-II-A処理乳濁液に対する3H-トリオレインの血漿半減期は,それぞれ18.3±2.2分および14.8±0.1分であった。アポC-II変異マウスにおいて,注入対照およびC-II-A処理乳濁液に対する3H-トリオレインの血漿半減期は,それぞれ30.1±0.1分および14.8±0.1分であった。注入後120分でのC57BL/6NおよびアポC-II変異マウスは,C-II-A処理エマルションを用いたとき,白色脂肪組織における放射能の組織取り込みの増加を示した。C-II-A処理乳濁液からの脂質のより高い放射性標識取り込みは,C57BL/6Nマウスの骨格筋でも観察された。アポC-II変異マウスの場合,脂質エマルションへのC-II-Aの添加後,肝臓と腎臓において放射性脂質の取り込みの減少が観察された。結論:C-II-Aペプチドは野生型およびアポC-II変異マウスにおけるTGに富む脂質エマルションの血漿クリアランスを促進し,脂質エマルション中のTGから特異的末梢組織への脂肪酸の取り込みを促進する。Copyright 2019 Tomohiro Komatsu et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (38件):
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