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J-GLOBAL ID：201902291781602806   整理番号：19A1046363

マテリアルフローコスト会計のための日本製造部門における廃棄物分解分析【JST・京大機械翻訳】

Waste decomposition analysis in Japanese manufacturing sectors for material flow cost accounting

著者 (2件)： Yagi Michiyuki (Faculty of Economics and Law, Shinshu University, 3-1-1 Asahi, Matsumoto, Nagano, 390-8621, Japan) ,  Kokubu Katsuhiko (Graduate School of Business Administration, Kobe University, 2-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, Kobe, Hyogo, 657-8501, Japan)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 224  ページ： 823-837  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 企業内の材料と金融流れの両方を扱う材料フローコスト会計(MFCA)の観点から,企業廃棄物発生に及ぼす材料と財政的要因の影響を調べるための企業廃棄物分解モデルを提案した。提案したモデルは廃棄物を材料損失(原材料の廃棄物比率[WRMat]),原料対コスト比(RtCR;材料使用効率),費用対販売比(またはCOGSR),総資産ターンオーバー比(TATR),レバーージュ,および総公平性に分解する。応用として,廃棄物分解分析を,対数平均Divvi指数(LMDI)法を用いて実行し,2010年から2015年までの5つの日本の製造部門における125の上場企業を分析した。LMDIの結果は,MFCAにおける最も重要な用語であるRtCRが2015年の廃棄物発生の増加に最大の影響を持つことを示した。しかし,この効果は年にわたる部門間ではそれほどロバストではなく,MFCAは主に特定の企業/部門あるいは年に対して有効であることを意味している。また,企業の環境負荷(廃棄物と炭素排出量)は,モデルの全体の公平性と負の相関があり,金融と株式市場が企業の環境負荷を決定するのに不可欠な役割を持つことを意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素排出量 ,  金融 ,  環境影響 ,  *会計 ,  公平性 ,  ターンオーバー ,  効果 ,  *廃棄物 ,  製造業 ,  株式市場 ,  ロバスト性 ,  対数 ,  利用効率 ,  マテリアルフローコスト会計
準シソーラス用語： *分解分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マテリアルフローコスト会計 ,  廃棄物効率 ,  日本の製造業 ,  対数平均Divvi指数

分類 (3件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  環境問題  (SA01020V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： マテリアルフローコスト会計 ,  日本 ,  部門 ,  廃棄物 ,  分解分析