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J-GLOBAL ID：201902291797897460   整理番号：19A1757071

毎日の有効降水量の概念に基づく毎日の洪水モニタリング指標によるバングラデシュの洪水事象の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantifying flood events in Bangladesh with a daily-step flood monitoring index based on the concept of daily effective precipitation

著者 (7件)： Deo Ravinesh C. (School of Agricultural, Computational and Environmental Sciences, Institute of Life Sciences and the Environment, Centre for Sustainable Agricultural Systems and Centre for Applied Climate Sciences, University of Southern Queensland, Springfield, QLD, Australia) ,  Adamowski Jan F. (Department of Bioresource Engineering, Faculty of Agricultural and Environmental Sciences, McGill University, Montreal, Canada) ,  Begum Khaleda (Institute of Flood and Water Management, Bangladesh University of Engineering and Technology, Dhaka, Bangladesh) ,  Salcedo-Sanz Sancho (Department of Signal Processing and Communications, Universidad de Alcala, Madrid, Spain) ,  Kim Do-Woo (National Disaster Management Institute, Seoul, South Korea) ,  Dayal Kavina S. (School of Agricultural, Computational and Environmental Sciences, Institute of Life Sciences and the Environment, Centre for Sustainable Agricultural Systems and Centre for Applied Climate Sciences, University of Southern Queensland, Springfield, QLD, Australia) ,  Byun Hi-Ryong (Department of Environmental Atmospheric Sciences, Pukyong National University, Busan, South Korea)
資料名： Theoretical and Applied Climatology  (Theoretical and Applied Climatology)
巻： 137  号： 1-2  ページ： 1201-1215  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0518A  ISSN： 0177-798X  CODEN： TACLEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンガル湾に位置するバングラデシュは,生活の損失を引き起こす洪水イベントを壊滅する傾向のある発展途上国であり,人間活動災害のいくつかの他の形態を引き起こしている。洪水リスク軽減と適応を含む洪水リスク警告と定期的モニタリングのために使用できる新しい科学技術を同定し,開発し,検証することは,バングラデシュと他の発展途上国における洪水の壊滅的影響を減らすのを助けることができる。本研究では,1日の有効降水量(P_E)に基づく毎日の洪水指数(I_F)を,バングラデシュの2つのサイトに対する洪水を定量化するために利用した:Dhaka(23.7°N,90.38°E)とBogra(24.51°N;89.22°E)。全日降水量(P)データに基づいて,本研究では,時間による水資源の段階的枯渇を考慮した指数関数的減衰時間減少関数を用いて,P_Eを計算することによりI_Fisを決定した。1日当たりのP_E_Eを正規化し,年間最大値の平均値および標準偏差と比較した。洪水イベントの開始をI_F≧0に対して同定した。続いて,連続陽性I_FとしてのI_F重症度([数式:原文を参照]),陽性I_Fによる日の数としての持続時間(D_F),および最大I_Fとしてのピーク危険性([数式:原文を参照])を,ラン和理論を用いて,特定の洪水イベントに対して推定した。実施した解析は,1984年と2007年のDhakaステーションにおける歴史的洪水イベントを正確に同定し,最大の[数式:原文を参照]値(すなわち最大の重症度)を持っていた。洪水重症度([数式:原文を参照])とピーク危険度([数式:原文を参照])パラメータを,同じ期間に対応する累積降水量によって検証した。Bograステーションでは,1998年と1979年のイベントが最も激しいことが分かった。洪水指数の季節性分析は,夏のモンスーンの間に最も洪水が起こったことを示しているが,Dhaka観測所では,洪水イベントは6月から11月の間に発生し,Bograでは6月下旬から10月にかけて起こった。有効降水量の合理的研究は,有用な重症度と危険指標を提供する。結果は,洪水リスク評価のための日I_Fの実用性を示し,そこでは,重症度,ピーク危険度,および継続時間が,洪水リスク監視のための統一指標として考慮される必要がある。提案した毎日の洪水指数は,高い洪水リスク国における毎日の運用洪水監視の目的のために,水文学者にとって役に立つことができた。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *洪水 ,  モンスーン ,  水文学 ,  *バングラデシュ人民共和国 ,  水資源 ,  継続時間 ,  *降水量 ,  標準偏差 ,  正規化 ,  発展途上国 ,  警報
準シソーラス用語： 重症度 ,  日雨量 ,  洪水リスク ,  人間活動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 概念 ,  洪水 ,  モニタリング ,  指標 ,  バングラデシュ ,  事象 ,  定量化