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J-GLOBAL ID:201902291897780619   整理番号:19A1817067

Laminaria ochroleucaから単離した放線菌:新しい生物活性化合物の源【JST・京大機械翻訳】

Actinobacteria Isolated From Laminaria ochroleuca: A Source of New Bioactive Compounds
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  ページ: 683  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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自然は生物学的に活性な分子の主要な貯留層である。医薬品への応用のための新しい分子の発見の緊急の必要性は,海洋生態系のような,不足している環境の研究を促進している。本研究では,大型藻類Laminaria ochrouceaに関連する培養可能な放線菌を調べ,抗微生物活性または抗腫瘍活性を有する化合物を生産するそれらの可能性を評価した。ポルトガル北部のロッキー海岸において,L.ochroleaの試料を収集し,大型藻類の異なる部分からの組織の断片を表面殺菌し,放線菌に対して選択的な3つの培地において培養した。全部で90の放線菌株が分離され,そのほとんどがStreptomyces属に属していた。また,属Isoptericola,Rhodococcus,Nonomuraeae,Nocardia,Microbispora,およびMicrobacteriumに関連する分離株を得た。分離株からの有機抽出物を寒天に基づくディスク拡散法を用いてそれらの抗菌活性を試験し,続いて最小阻害濃度(MIC)値を測定した。45分離株はCandida albicansおよび/またはStaphylococcus aureusの増殖を阻害し,MIC値は<0.5から1000μg mL(-1)の範囲であった。また,2つのヒト癌細胞株に対するそれらの抗癌能について,放線菌分離株を試験した。28の抽出物は,少なくとも1つのヒト癌細胞系(乳癌T-47Dおよび神経芽腫SH-SY5Y)および非発癌性内皮細胞系(hCMEC/D3)の生存率に影響を及ぼした。7つの抽出物は癌細胞のみの生存性に影響した。本研究により,L.ochroleucaは有望な抗微生物及び抗癌活性を有する放線菌の豊富な供給源であり,大型藻類が放線菌の価値ある供給源であり,その結果,生物工学的に重要な新しい分子の可能性があることを示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  微生物生理一般 
引用文献 (54件):
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