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J-GLOBAL ID：201902291951226507   整理番号：19A0447114

α-meso部位に炭素-13で選択的に標識したポルフィリンの天然型の合成と有用性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and utility of the natural type of porphyrin selectively labeled with carbon-13 at α-meso site

著者 (3件)： Ikezaki Akira (Department of Chemistry, School of Medicine, Toho University, Tokyo, 143-8540, Japan) ,  Nakamura Mikio (Department of Chemistry, School of Medicine, Toho University, Tokyo, 143-8540, Japan) ,  Neya Saburo (Department of Physical Chemistry, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Chiba University, Chuoh-Inohana, Chiba, 260-8675, Japan)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 75  号： 11  ページ： 1563-1568  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-meso部位で13Cで位置特異的に標識された2,4-ジメチルジュウテロポルフィリンの簡潔な合成を開発した。最初に,エチル3,4,5-トリメチルピロール-2-カルボキシラートの出発物質を,13Cギ酸により13C標識5,5′-ジメチルジピロメテンに変換し,得られたジピロメテンを5,5′-ジブロモジピロメテンと結合させ,13C標識ポルフィリンを26%収率で得た。逆回復法によるミオグロビンの常磁性13C NMR測定により,鉄錯体のα-メソ-炭素シグナルを選択的に検出することができた。ヘムは蛋白質ポケットにおける配向障害を防ぐためにα,γ-メソ炭素軸に関して対称的である。これらの結果は,13C濃縮2,4-ジメチルジュウテロポルフィリンが多くの血液蛋白質の構造-機能関係を解明するための新しい有望なツールであることを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  常磁性 ,  血液タンパク質 ,  ミオグロビン ,  タンパク質 ,  *炭素13 ,  鉄錯体 ,  対称性 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物

著者キーワード (5件)： 鉄ポルフィリン ,  13C標識24-ジメチルジュウテロポルフィリン ,  ミオグロビン ,  常磁性13C NMR ,  2+2合成

分類 (1件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素 ,  標識 ,  ポルフィリン ,  有用性