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J-GLOBAL ID:201902291965939999   整理番号:19A2818299

肝外胆管癌における消化管分化マーカーの発現:腫瘍位置に基づく臨床病理学的意義【JST・京大機械翻訳】

The expression of gastrointestinal differentiation markers in extrahepatic cholangiocarcinoma: clinicopathological significance based on tumor location
著者 (12件):
資料名:
巻: 92  ページ: 91-100  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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消化管分化マーカーの発現は,消化器癌の腫瘍形成と予後に関連する。しかしながら,肝外胆管癌(CCA)患者における消化管分化マーカープロファイルの有意性についてはほとんど知られておらず,それは肺門および遠位CCAと分類される。本研究の目的は,腫瘍部位に基づく肝外CCAにおける胃腸分化マーカー発現の役割を明らかにすることであった。著者らは,以下のマーカーの免疫組織化学的発現に基づいて,切除されたperi門(n=30)および遠位(n=54)CCAsにおける消化管分化マーカーの発現を調べた:MUC2,MUC5AC,MUC6,CD10,CDX-2およびサイトケラチン20。発現スコアは,陽性染色細胞の比率に基づいて半定量的に測定した。さらに,6つの胃腸分化マーカーの発現パターンの違いを評価するために,免疫組織化学的発現スコアに基づいてCCAsの階層的クラスタリングを行った。結果として,周辺および遠位CCAは,それぞれ2つのサブグループに層別化された。周辺のCCAの中で,サブグループ1はMUC5ACとMUC6の低い発現,より大きな中央腫瘍サイズ,およびサブグループ2と比較して有意に悪い予後によって特徴付けられた。さらに,免疫組織学的サブグループ(サブグループ1対2)およびTNMステージ(ステージIII対II)は,患者生存の独立予測因子であった。遠位CCAの間で,サブグループ1は,サブグループ2と比較してMUC5ACのより低い発現によって特徴づけられた。著者らは,消化管分化マーカープロファイルが,肺門周囲および遠位CCAを層別化するために有用であることを示唆する。加えて,消化管分化マーカーは腫瘍発生において,特に周辺CCAにおいて重要な役割を果たしている。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 

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