抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本研究では,技術的な進歩の著しいUAVを活用して景観の記録,それを授業の教材として利用することを試み,そのための撮影方法や撮影後の処理の手順を明確化。
・現地では,地域の景観を記録するためにUAVを飛行させ,俯瞰した視点から映像や画像を撮影し,撮影した画像をAgisoft社PhotoScan Professionalによって処理し,三次元モデルを作成。
・UAVを飛行させるためには法律や条例を理解する必要があり,今回は,北海道空知郡南富良野町で農業を営む法人の協力を得て,UAVを農地の上空で飛行。
・UAVによって撮影した映像や画像,画像処理によって作成した三次元モデルやオルソ画像は,作成時の煩雑さや困難さを除けば,授業での活用が容易であり,新しい地域資料として利用が期待。
・映像,画像,三次元モデルなど,UAVを利用することによって,今までにはない景観の記録や教材としての活用が可能になるが,そこには課題が存在し,第1に操縦者の確保,第2に安全の確保とそれに伴う費用,第3に住宅密集地等の飛行が困難な場所での飛行。