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J-GLOBAL ID:201902292063486827   整理番号:19A1176376

力・振動・温度を触原色とする触感提示デバイスにおける触感再現手法

Tactile Sensation Reproducing Method of a Haptic Display that Presents Force, Vibration, and Temperature as Haptic Primary Colors
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 125-135(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1092A  ISSN: 2423-9593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現実的な触覚を提示することはVR応用の現実性を増加させる。しかし,単一触覚刺激(例えば振動のみ)を用いることにより,このような装置を実現することは困難である。そこで,著者らは,皮膚受容体に力,振動,及び温度刺激を提示する複合触覚提示システムを開発し,また,触原色原理に基づいて固有受容体に対する力覚を提示した。本稿は,システム構成,制御法,及び触覚提示システムを用いた二つの実験を述べた。第一の実験では,複数の材料の触覚テクスチャを再現するためにパラメータ集合を推定し,各材料の表示刺激と触覚との間の類似度を評価した。第二の実験では,触覚に対する日本人の擬音語の関連性を評価し,幾つかの擬音語がシステムによって再現された特定の触覚と強い関係を持っていた。一連の実験は,著者らが提案したシステムは比較的高い忠実度で滑らかで滑りやすいようなスムーズな触覚を再現する能力を持つことを示唆した。しかし,柔らかでフワフワした半溶解状の柔軟感は再現が比較的困難であることが示唆された。さらに,これらの知見に従って提案の装置が特定の触覚を表現する一連のパラメータ推定し,触覚刺激座標空間の反対側に一対の対照的触覚(例えば滑らかで粗い)が合理的に位置することを見出した。(翻訳著者抄録)
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