抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:全身麻酔と硬膜外麻酔の併用と単純全身麻酔による高血圧老年患者の腹腔鏡下胆嚢切除術における麻酔効果を検討する。方法:胆嚢切除手術を行った100例の老年高血圧患者を選択し、無作為デジタル法により観察グループと対照グループに分け、各50例。対照群の患者は全身麻酔方法のみを採用し、観察群の患者は全身麻酔と硬膜外麻酔の併用方法を採用し、2群の患者の麻酔に対する効果を分析し、評価した。結果;麻酔導入前(T1),麻酔導入後1分(T2),気管挿管時(T3),気腹時(T4)および抜管時(T5)の各時点において,観察群患者の心拍数,収縮期血圧および拡張期血圧に有意差はなかった(P>0.05)。T1、T2時点と比べ、対照群の心拍数はT3とT4の2つの時点で上昇し(P<0.01)、T5時点ではT1、T2レベルまで回復した(P>0.05)。T1、T2の時点と比べ、対照群の収縮期血圧と拡張期血圧はいずれもT3とT4の2つの時点で低下し(P<0.01)、T5時点ではT1、T2レベルまで回復した(P>0.05)。観察群患者の術後開眼時間、抜管時間及び定位力の回復時間は対照群より短く(P<0.01)、麻酔有効率は94.00%で、対照群の80.00%(P<0.05)より高かった。結論:腹腔鏡下胆嚢切除術を行った高血圧老年患者に対して全身麻酔と硬膜外麻酔を併用した方法では、患者の血行動態への影響が小さく、麻酔効果が良好で、満足的な臨床治療効果が得られ、普及に値する麻酔法である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】