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J-GLOBAL ID:201902292121226532   整理番号:19A1957491

ニッケル(II)-サレン型錯体における配位フェノキシルラジカルとインドール環のπ-πスタッキング相互作用の効果 対応するCu(II)錯体との比較【JST・京大機械翻訳】

The effect of π-π stacking interaction of the indole ring with the coordinated phenoxyl radical in a nickel(ii)-salen type complex. Comparison with the corresponding Cu(ii) complex
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号: 32  ページ: 12060-12069  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガラクトースオキシダーゼの活性型で見られるフェノキシラジカル部分とインドール環のπ-πスタッキング相互作用の効果に関する新しい洞察を得るために,二窒素キレート骨格上にペンダントインドール環を含むメトキシ置換サレン型配位子のNi(II)錯体を調製し,それらの一電子酸化型を特性化した。X線結晶構造解析およびNi(II)錯体の他の物理化学実験により,インドール環と配位面との顕著な分子間相互作用は明らかにならなかった。一方,酸化Ni(II)錯体のX線結晶構造はインドール環のπ-πスタッキング相互作用を主に2つのフェノラート部分の1つと示した。フェノキシラジカル電子はNi(II)-salen配位面の2つのフェノラート部分に非局在化したが,インドール部分との密接な接触におけるフェノラート部分は初期酸化部位であると考えられ,インドール環がπ-πスタッキングによりフェノキシラジカルと相互作用することを示した。ペンダントインドール環を有する酸化Ni(II)錯体のUV-vis-NIRスペクトルは側鎖インドール環を持たない錯体のそれとは異なっていたが,インドール環のπ-πスタッキング相互作用を有する酸化Cu(II)-サレン錯体と比較して差は小さかった。このような違いは電子構造の違いによるものであり,酸化したCu(II)錯体中のフェノラート部分の一つの局在ラジカル電子はπ-πスタッキング相互作用により有利である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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