文献

J-GLOBAL ID：201902292145896256   整理番号：19A1458484

骨格筋におけるエストロゲンおよびエストロゲン受容体シグナル伝達の機能【JST・京大機械翻訳】

Functions of estrogen and estrogen receptor signaling on skeletal muscle

著者 (4件)： Ikeda Kazuhiro (Division of Gene Regulation and Signal Transduction, Research Center for Genomic Medicine, Saitama Medical University, Saitama, Japan) ,  Horie-Inoue Kuniko (Division of Gene Regulation and Signal Transduction, Research Center for Genomic Medicine, Saitama Medical University, Saitama, Japan) ,  Inoue Satoshi (Division of Gene Regulation and Signal Transduction, Research Center for Genomic Medicine, Saitama Medical University, Saitama, Japan) ,  Inoue Satoshi (Department of Systems Aging Science and Medicine, Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology  (Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology)
巻： 191  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0595A  ISSN： 0960-0760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 性ステロイドホルモンであるエストロゲンの活性は生殖器官に限られているだけでなく,骨格筋を含む他の器官や組織にも関与する。閉経後女性において,エストロゲン低下は内分泌および代謝機能不全を引き起こし,骨粗鬆症,メタボリックシンドロームに対する素因をもたらし,筋肉量および筋力を低下させる。骨格筋量の減少は,脆弱な高齢者で観察される一般的な状態であるサルコペニアとしばしば関連する。加えて,月経期と関連したエストロゲンレベルの変化は,女性における運動能力を調節する可能性がある。従って,エストロゲンは骨格筋ホメオスタシスと運動能力において重要な役割を果たすと考えられているが,その正確な機構は解明されていない。本論文では,骨格筋におけるエストロゲンの役割をレビューし,提案した分子機構を概説した。特に骨格筋におけるミトコンドリア代謝に対するエストロゲン作用の現在の理解に焦点を当てた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ホメオスタシス ,  メタボリックシンドローム ,  サルコペニア ,  生殖器 ,  ミトコンドリア ,  代謝 ,  *骨格筋 ,  内分泌 ,  月経 ,  機能障害 ,  女性 ,  骨粗鬆症 ,  器官 ,  *シグナル伝達
準シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エストロゲン ,  骨格筋 ,  ミトコンドリア ,  運動持久力 ,  遺伝子調節

分類 (1件)： 性ホルモン  (EB08050O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 骨格筋 ,  エストロゲン ,  エストロゲン受容体 ,  シグナル伝達