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J-GLOBAL ID：201902292202762835   整理番号：19A0324435

光応答性屈曲液晶二量体の球状キャップ液滴【JST・京大機械翻訳】

Spherical-cap droplets of a photo-responsive bent liquid crystal dimer

著者 (8件)： Yoshioka Jun (RIKEN Center for Emergent Matter Science (CEMS), 2-1 Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, Japan) ,  Salamon Peter ,  Paterson Daniel A. ,  Storey John M. D. ,  Imrie Corrie T. ,  Jakli Antal ,  Araoka Fumito ,  Buka Agnes
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 15  号： 5  ページ： 989-998  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネマチック(N)とねじれた屈曲ネマチック(N_TB)相の間の遷移を示す光応答性二量体を用いて,空気に曝された固体基板上に球状キャップ形液滴を調製した。これらの液滴の内部ダイレクタ構造は,相と課せられた境界条件に依存して変化する。NとN_TB相の間の構造スイッチングを,温度制御またはUV光照射によって首尾よく実行した。N相は極端に小さい曲げ弾性定数K_3によって特徴付けられ,驚くべきことに,液滴-空気界面は典型的なカルマイト液晶に見られるものと対照的に平面配列を誘起することが分かった。結果として,ダイレクタ配置は通常のネマチック液晶液滴で通常見出されるものと実質的に異なる構造で安定化された。巨視的長さスケールを持つねじれ曲がりネマチック液滴特性構造が形成され,それらは液滴サイズにより良く制御された。これらの結果は,連続体理論が,いくつかの分子長さのスケールでダイレクタ変調を示すねじれ曲がりネマチック液晶液滴においてさえ巨視的構造の安定化機構を記述するのに有効であることを示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 紫外線 ,  ねじり変形 ,  *液晶 ,  スイッチング ,  液滴径 ,  境界条件 ,  界面 ,  配向ベクトル ,  温度制御 ,  *二量体 ,  ネマチック相 ,  *液滴
準シソーラス用語： 連続体理論 ,  平面アレイ ,  *光応答 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 光応答 ,  屈曲 ,  液晶 ,  二量体 ,  球状 ,  キャップ ,  液滴