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J-GLOBAL ID：201902292335332101   整理番号：19A0180236

疎水性粒子による表面処理:澱粉とイオン強度の影響【JST・京大機械翻訳】

Surface Treatment by Hydrophobic Particles: Influence of Starch and Ionic Strength

著者 (5件)： Iselau Frida (Kemira Kemi AB, Sweden) ,  Iselau Frida (Department of Chemistry and Chemical Engineering, Chalmers University of Technology, Sweden) ,  Holmberg Krister (Department of Chemistry and Chemical Engineering, Chalmers University of Technology, Sweden) ,  Bordes Romain (Department of Chemistry and Chemical Engineering, Chalmers University of Technology, Sweden) ,  Bordes Romain (Vinn Excellence Center SuMo Biomaterials, Chalmers University of Technology, Sweden)
資料名： ACS Sustainable Chemistry & Engineering  (ACS Sustainable Chemistry & Engineering)
巻： 5  号： 7  ページ： 6107-6115  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5047A  ISSN： 2168-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カチオン性高分子粒子とアニオン性澱粉の混合物のコロイド挙動を扱った。このような混合物は紙の疎水化に一般的に用いられる。アニオン性澱粉の濃度と異なる電解質の存在の影響を評価した。以前の研究において,酸化澱粉はカチオン性疎水性ナノ粒子の凝集を誘導することが分かり,ここで報告した研究において,この凝集状態は性能に対して有益であり,水取込を低減するために必要な高分子ナノ粒子の量の実質的な減少を可能にした。粒子が高度に凝集した状態にあるとき,紙表面による水取込は非常に小さいことが分かった。コロイド安定性に及ぼすモノ及び二価イオンの影響も調べた。一般的に,イオン強度の増加は疎水性紙表面をより少なくすることが分かった。Na_2SO_4はNaClとCaCl_2より有害であり,それはアニオンの原子価によって説明される。これは,疎水化が高分子粒子の凝集を制御することによって調整できることを意味する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン強度 ,  塩化ナトリウム ,  混濁度 ,  原子価 ,  *澱粉 ,  コロイド ,  アニオン ,  電解質 ,  *疎水性 ,  *表面処理 ,  ナノ粒子 ,  カチオン ,  凝集
準シソーラス用語： コロイド安定性 ,  高分子ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 凝集 ,  澱粉 ,  イオン強度 ,  アニオン効果 ,  濁度 ,  表面サイジング ,  塩

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 疎水性 ,  表面処理 ,  澱粉 ,  イオン強度