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J-GLOBAL ID:201902292423705470   整理番号:19A2655290

マウス蝸牛における常在マクロファージの初期発生は卵黄嚢の造血に依存する【JST・京大機械翻訳】

Early Development of Resident Macrophages in the Mouse Cochlea Depends on Yolk Sac Hematopoiesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1115  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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常在マクロファージは体全体を通して全ての組織に存在し,組織ホメオスタシスと炎症の両方で中心的役割を果たす。内耳は「免疫特権」と信じられていたが,最近の研究では,マクロファージが蝸牛に分布し,免疫系において重要な役割を果たしている可能性があることが示されている。常在マクロファージは組織間及び発生段階を通して不均一起源を有する。しかしながら,胚性蝸牛マクロファージの起源は不明のままである。ここでは,マウス蝸牛における常在マクロファージの初期発生が卵黄嚢造血に依存することを示した。したがって,著者らの結果は,E10.5で発生中の耳嚢胞周辺に出現するマクロファージが,胚および新生児期の間に分布およびin situ増殖能の動的変化を示すことを見出した。Csf1rヌルマウスにおける蝸牛検査は,螺旋神経節および螺旋靭帯におけるIba1陽性マクロファージの数の実質的減少を明らかにしたが,それらは,蝸牛間充織または周囲リンパ球の管腔内表面においてまだ観察された。著者らの結果は,常在マクロファージの2つのサブタイプが胚蝸牛に存在し,1つは卵黄嚢由来のCsf1r依存性マクロファージであり,もう1つは全身循環を介して胎児肝臓から誘導されると思われるCsf1r非依存性マクロファージであることを示した。本研究は,胚性蝸牛常在マクロファージの役割を解明するための出発点であると考える。さらに,胚蝸牛における常在マクロファージは,様々な内耳疾患の治療のための新しい標的となり得る。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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神経の基礎医学  ,  細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現  ,  神経系の疾患  ,  細胞生理一般 
引用文献 (45件):
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