文献
J-GLOBAL ID:201902293779926246   整理番号:19A2757116

カルコゲン代謝細菌を用いたセレン化ビスマスナノ粒子の生合成【JST・京大機械翻訳】

Biosynthesis of bismuth selenide nanoparticles using chalcogen-metabolizing bacteria
著者 (9件):
資料名:
巻: 103  号: 21-22  ページ: 8853-8861  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ビスマスカルコゲン化物(BC)半導体材料の製造プロセスにおけるコストとエネルギーの低減は,それらのライフサイクルにわたってBCs利益とCO_2中性から成る熱電発電機を作るために不可欠である。本研究では,環境に優しい生産方法として,セレン代謝細菌:Pseudomonas stutzeri NT-I,Pseudomonas sp. Rb,Stenotrophomonas maltophilia TI-1,Ochrobactum anthropi TI-2,およびO.anthropi Ti-3の5つの菌株を用いて,セレン化ビスマス(Bi_2Se_3)ナノ粒子を合成した。すべての株は,おそらく有機セレン化物に対して亜セレン酸塩を還元することによってセレン(Se)を活発に揮発させた。ビスマス(Bi)とSeを含む成長媒体において,全ての株はBiとSeを同時に除去し,BiとSeを主成分として含むナノ粒子を合成した。菌株NT-Iによって合成された粒子はBi_2Se_3の理論的元素組成を有したが,他の菌株によって合成されたそれらはBiおよびSeに加えて少量の硫黄を含んで,この研究で用いた菌株の中で菌株NT-Iを最良のBi_2Se_3シンセサイザとした。粒径は直径50~100nmで,量子サイズ効果を示すナノ構造半導体材料では十分小さい。Bi_2Se_3ナノ粒子の合成の成功は,細菌株の高Se揮発活性に起因した。Se揮発性代謝経路の中間体としてのセレン含有化合物,例えばメタンセレノールおよびセレノシステインは,Bi_2Se_3の生合成において重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  生体物質一般  ,  代謝と栄養  ,  分子遺伝学一般 

前のページに戻る