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J-GLOBAL ID:201902293852319450   整理番号:19A2671844

Ardisia sieboldiiの葉からの細胞毒性および抗炎症性レゾルシノールおよびアルキルベンゾキノン誘導体【JST・京大機械翻訳】

Cytotoxic and anti-inflammatory resorcinol and alkylbenzoquinone derivatives from the leaves of Ardisia sieboldii
著者 (9件):
資料名:
巻: 74  号: 11-12  ページ: 303-311  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0466B  ISSN: 0939-5075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Ardisia属に属する薬用植物は,炎症および癌を含む様々なヒト疾患を治療するために伝統的に使用されている。本研究は,Ardisia sieboldii葉から細胞毒性および抗炎症性化合物を精製し,特性化することを目的とした。バイオアッセイ誘導クロマトグラフィー分析により,3種の化合物,2-メチル-5-(8Z-ヘプタデセニル)レゾルシノール(1),5-(8Z-ヘプタデセニル)レゾルシノール(2)及びアルジシアキノンA(3)を得たが,液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化-質量分析化学プロファイリングは,細胞毒性70%メタノール抽出物中に多様なレゾルシノール及びアルキルベンゾキノン誘導体の存在を明らかにした。1~3の化学構造を,1H NMR(核磁気共鳴),13C NMR,およびエレクトロスプレイイオン化質量分析を含む分光法により確認した。化合物1と2はA.sieboldiiから初めて精製され,3つの化合物はすべて癌細胞系のパネルに対して細胞毒性を示した。それらの中で,化合物2は癌細胞(IC50値8.8~25.7μM)およびブラインエビ(IC50値5.1μM)に対して最も高い細胞毒性を示した。化合物1~3は,蛋白質変性(5.8~9.6μMのIC50値),シクロオキシゲナーゼ-2活性(34.5~60.1μMのIC50値)およびRAW264.7細胞における亜硝酸塩形成を阻害することにより抗炎症効果を示した。本研究で示された1~3の細胞毒性および抗炎症活性は,候補としてのそれらの適合性を考慮するためのさらなる研究を提供し,抗癌剤および抗炎症薬の開発につながる。Copyright 2019 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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