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J-GLOBAL ID：201902295326156012   整理番号：19A1888417

Pb_0.6Sn_0.4Teのバルク熱電性能の増強:マグネシウムドーピングの効果【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Bulk Thermoelectric Performance of Pb_0.6Sn_0.4Te: Effect of Magnesium Doping

著者 (2件)： Shenoy Sandhya (Department of Chemistry, National Institute of Technology Karnataka, India) ,  Bhat D. Krishna (Department of Chemistry, National Institute of Technology Karnataka, India)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 38  ページ： 20696-20703  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱電(TE)材料は,廃熱を電力に直接変換できるので,再生可能発電の文脈で有望である。PbTeは最もよく知られたTE材料であるが,その使用は鉛の環境毒性の懸念のために奨励されていない。改良自己伝搬高温合成(SHS)と場支援焼結技術(FAST)の組合せを用いて,PbTeとSnTeの固溶体を合成した。MgによるPb_0.6Sn_0.4Teのドーピングが結晶ミラー対称性を破壊し,バンドギャップを開くことを示した。これは双極拡散の抑制をもたらす。また,価電子サブバンドの縮退の増加はSeebeck係数を改善する。これらの相乗効果により,性能指数ZT(840Kで約2)とZT_avg(500と840Kの間で約1.2)の顕著な増強が得られ,電子構造のエンジニアリングにより高性能熱電材料になった。最も重要なことに,ZTはMgドープPbTeのそれに匹敵するが,鉛含有量は少なく,従って環境に優しい。Pb_0.6Sn_0.4Teの最も可能性のある配置は,サイト占有無秩序(SOD)技術を用いて初めて決定された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 廃熱 ,  焼結 ,  結晶 ,  鉛 ,  *マグネシウム ,  *ドーピング ,  熱電材料 ,  固溶体 ,  バンドギャップ ,  価電子 ,  電力 ,  テルル化鉛 ,  発電
準シソーラス用語： サイト占有 ,  直接変換 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク ,  増強 ,  マグネシウム ,  ドーピング