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J-GLOBAL ID：201902295352256089   整理番号：19A0448220

選択誘発認知葛藤に対する加齢の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of aging on choice-induced cognitive conflict

著者 (4件)： Ito Ayahito (Kansei Fukushi Research Institute, Tohoku Fukushi University, Japan) ,  Kawachi Yousuke (Kansei Fukushi Research Institute, Tohoku Fukushi University, Japan) ,  Kawasaki Iori (Department of Behavioral Neurology and Cognitive Neuroscience, Tohoku University Graduate School of Medicine, Japan) ,  Fujii Toshikatsu (Kansei Fukushi Research Institute, Tohoku Fukushi University, Japan)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 363  ページ： 94-102  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 個人が同様に望ましい代替案を選択するために強制されるとき,否定的に喚起された認知的対立が起こり,選択された,そして拒絶された代替案に対する選好態度が発散する。この現象は,しばしば「認知障害」と呼ばれ,心理学的および決定的神経科学研究において興味がある。背側前帯状皮質(dACC)は,困難な選択課題により誘導される認知的対立を表現するのに関与する。以前の研究は,dACC機能の加齢に伴う低下を示した。しかし,認知障害に関するdACCの高い活性と,若年被験者において行動的に起こる選択的嗜好変化が,高齢者においても発生するかどうかは不明である。さらに,最近の研究では,認知障害に焦点を当てた研究においてしばしば用いられる自由選択パラダイムによる実質的な方法論的欠陥が注目されている。ここでは,機能的磁気共鳴イメージング(fMRI)と修正自由選択パラダイムを用いて,選択的に誘発された認知的対立に及ぼす加齢の影響を形式的に試験した。若年参加者において,行動データは,彼らが困難な選択試験において拒絶した代替案に対する認知的対立と選好変化の存在を確認した。画像データは,正しいdACCが認知衝突と関連した相互作用効果を示すことを明らかにした。対照的に,著者らは高齢者参加者においてそのような効果を観察しなかった。これらは,高齢者がより少ない認知障害を感じる可能性を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 心理学 ,  効果 ,  老人 ,  *加齢 ,  被験者 ,  若年 ,  認知障害
準シソーラス用語： 機能的MRI , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 選好変化 ,  認知葛藤 ,  前帯状皮質 ,  加齢 ,  fMRI

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 誘発 ,  認知 ,  葛藤 ,  加齢