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J-GLOBAL ID:201902295407623283   整理番号:19A1347635

睡眠中の呼吸洞不整脈と徐波脳活動の位相共役の間の関連【JST・京大機械翻訳】

Association Between Phase Coupling of Respiratory Sinus Arrhythmia and Slow Wave Brain Activity During Sleep
著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 1338  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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呼吸性洞不整脈(RSA)の相結合は,自律神経系(ANS)活性を評価するための代替手段として提案されている。本研究の目的は,この尺度が徐波睡眠(SWS)の予測因子であるかどうかを調べるために,睡眠中にRSAの位相結合がどのように変化するかを分析することであった。健常ボランティア30名(女性6名,年齢範囲21~64歳,31.6±14.7歳)を対象として,夜間脳波(EEG),心電図(ECG),およびインダクタンスプレチスモグラフィーを用いた呼吸を記録した。徐波活動はEEGδ波(0.5~4Hz)の振幅のエンベロープによって評価した。帯域通過フィルタによりR-R間隔(RRI)の変化からRSAを抽出し,通過帯域周波数を呼吸に対するパワースペクトル密度のプロファイルから決定した。RSAと呼吸の分析信号をHilbert変換によって得て,その後,RSA(A_RSA)の振幅と位相結合(λ)の程度を定量化した。さらに,周波数領域心拍変動(HRV)の正規化高周波成分(HF_n)を計算した。自己相関と相互相関分析を用いて,λとδ波の一晩のプロファイルが相関し,有意な相互相関係数(0.461±0.107)を持つことを見出した。δ波とHF_nも相関した(0.426±0.115)。これらの相関は,δ波とA_RSA(0.212±0.161)の間の関係のそれより高かった。λの変化はδ波の開始に約3分先行し,SWSの開始前に迷走神経の増強を示唆した。自動相関分析により,λの周期性はδ波の周期性(88.3±15.7分対88.6±16.3分,λ-サイクル=0.938×δ-サイクル+5.77分,r=0.902)と非常に類似していることを明らかにした。これらの結果は,RSAの位相結合解析がSWS間隔を予測するためのマーカーであることを示唆し,それにより他の非侵襲的ツールと診断努力を補完する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
引用文献 (51件):
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