文献
J-GLOBAL ID:201902295677906726   整理番号:19A0741627

分割線量照射後の胸腺におけるプラスチック接着細胞によるサイトカインmRNAと蛋白質発現の動力学【JST・京大機械翻訳】

Kinetics of cytokine mRNA and protein expression by plastic adherent cells in the thymus after split-dose irradiation
著者 (9件):
資料名:
巻: 114  ページ: 92-97  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身照射は胸腺のような種々の組織において有意なアポトーシスを引き起こす。アポトーシス細胞がマクロファージの食細胞能力を上回ると,アポトーシスは二次壊死になり,マクロファージにおける炎症性サイトカイン発現を誘導する。放射線はまた,約100%の発生率で1.6GyのX線による4回の連続照射後にC57BL/6マウスにおいて胸腺リンパ腫を誘発する。癌発生はマクロファージを含む微小環境により調節されるので,胸腺における胸腺細胞数とプラスチック接着細胞数の動力学,及び分割線量照射後の胸腺におけるプラスチック接着細胞によるサイトカインmRNA発現を調べた。分割線量照射により,胸腺細胞数は劇的に変化したが,プラスチック接着細胞数は変化しなかった。試験したサイトカインmRNAの中で,IL-1β,IL-11およびIL-12p40 mRNAは,それぞれ第1および第2,第3および第4,第2および第3照射後2日でアップレギュレートされた。一方,TNF-αmRNAは,3回照射後2日目に,4回目照射後2週間にアップレギュレートされた。IL-11蛋白質のレベルは,3回目と4回目の照射の2日後にも増加した。これらの結果は,分割線量照射により胸腺のマクロファージが時間依存的に種々のサイトカインを産生し,それにより胸腺リンパ腫の誘導に寄与することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン 

前のページに戻る