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J-GLOBAL ID：201902296307386988   整理番号：19A1409917

金属-有機骨格材料のナノおよびミクロンサイズ結晶の機械的性質を定量化するためのAFMナノインデンテーション【JST・京大機械翻訳】

AFM Nanoindentation To Quantify Mechanical Properties of Nano- and Micron-Sized Crystals of a Metal-Organic Framework Material

著者 (2件)： Zeng Zhixin (Multifunctional Materials & Composites (MMC) Laboratory, Department of Engineering Science, University of Oxford, United Kingdom) ,  Tan Jin-Chong (Multifunctional Materials & Composites (MMC) Laboratory, Department of Engineering Science, University of Oxford, United Kingdom)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 45  ページ： 39839-39854  発行年： 2017年11月15日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の計装化ナノインデンテーション法を用いることにより,個々のナノ結晶の機械的性質と金属-有機骨格(MOFs)の小さいミクロンサイズの単結晶を直接測定できない。ここでは,原子間力顕微鏡(AFM)に基づくナノインデンテーション技術の応用を提案し,較正したダイヤモンドキューブ-コーナー圧子チップを装備し,ゼオライト状イミダゾレートフレームワーク(ZIF-8)多孔質材料のYoung率,硬度,接着エネルギー,界面および破壊強度を定量化した。モデルMOFシステムとしてZIF-8を用いて,AFMナノ押込を開発し,除荷歪速度の概念を明らかにし,微細スケールMOF結晶の定量的測定を達成するためにAFMの実用性と技術的限界を批判的に評価した。約10s nmの浅い押込深さに対応する数μNの荷重範囲で信頼できる力-変位データを得るために,高い除荷歪速度(ε>60s-1)を用いる利点を実証した。ナノ結晶(<500nm)とミクロンサイズの結晶(~2μm)のAFMナノインデンテーションにより決定したYoung率(~3~4GPa)は,他の方法,すなわち計装化ナノインデンテーションとBrillouin分光法(しかし,大きい100μmサイズ結晶を必要とするこれらの方法)と理想化したZIF-8結晶の密度関数理論予測と一致することを見出した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  *ナノインデンテーション ,  ナノ結晶 ,  接着 ,  *結晶 ,  Young率 ,  原子間力顕微鏡 ,  予測 ,  単結晶 ,  界面 ,  硬度 ,  除荷 ,  歪速度
準シソーラス用語： ZIF-8 ,  *ミクロンサイズ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ナノインデンテーション ,  原子間力顕微鏡(AFM) ,  金属-有機骨格(MOF) ,  歪速度 ,  接着と界面滑り ,  破壊

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 金属-有機骨格 ,  ミクロンサイズ ,  結晶 ,  機械的性質 ,  定量化 ,  AFM ,  ナノインデンテーション