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J-GLOBAL ID:201902296863078901   整理番号:19A2444385

コムギにおけるフェニルアミドフィトアレキシンの同定と誘導性フェニルアミド代謝の特性化【JST・京大機械翻訳】

Identification of phenylamide phytoalexins and characterization of inducible phenylamide metabolism in wheat
著者 (8件):
資料名:
巻: 167  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特殊化代謝産物の変化を,Poaceae種の斑点の原因物質であるBipolaris sorokinianaを接種したコムギ葉において分析した。HPLC分析はB.sorokiniana感染葉における6つの化合物の蓄積を検出した。これらの中で,シリカゲルとODSカラムクロマトグラフィーと分取HPLCにより2つの化合物を精製し,分光分析によりそれらを桂皮酸アミド,N-シンナモイル-9-ヒドロキシ-8-オキソトリプタミンとN-シンナモイル-8-オキソトリプタミンと同定した。残りの4つの化合物は,質量分析により,ヒドロキシプトレシン,ヒドロキシアグマチン,ヒドロキシデヒドロアグマチン,アグマチンのp-クマリン酸アミドであると予測された。2つのけい皮酸アミドの蓄積もFusarium gramin感染により誘導され,CuCl_2,ジャスモン酸およびイソペンテニルアデニンによる処理により誘導された。これらのアミドの抗真菌活性は,F.graminおよびAlternaria brassicicolaの分生子発芽および発芽管伸長の阻害により示され,それらがフィトアレキシンとして作用することを示した。これらのアミドの蓄積は,CuCl_2で処理したオオムギ葉でも検出された。LC-MS/MSを用いてB.sorokiniana感染コムギ葉における25のフェニルアミドの蓄積を調べた。トリプタミン,セロトニン,プトレシンおよびアグマチンのヒドロキシ桂皮酸アミドはB.sorokiniana感染後に誘導された。したがって,2つのグループのフェニルアミドの誘導された蓄積,インドールアミンによるけい皮酸アミド,およびプトレシンとアグマチン関連アミンによるp-クマリン酸アミドは,病原体感染に対するコムギの主要な代謝応答を表す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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