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J-GLOBAL ID:201902297374869400   整理番号:19A1154697

内視鏡的超音波ガイド下マイクロ波アブレーションブタ肝臓および膵臓の実験的研究【JST・京大機械翻訳】

An experimental study on endoscopic ultrasound-guided microwave ablation for porcine liver and pancreas
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 119-123  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3832A  ISSN: 1007-5232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ブタ肝臓、膵臓の内視鏡超音波ガイド下でのマイクロ波アブレーション術後の生体生理状態及び局部病理変化の観察を通じて、マイクロ波アブレーション術の実行可能性と安全性を検討する。方法:健康なミニブタ8頭を実験対象とした。全身麻酔後に内視鏡超音波を挿入し、胃内スキャンで肝臓、膵臓を定位し、内視鏡的超音波鉗子で直径1.9mmのマイクロ波アブレーション針を挿入し、肝臓と膵臓をアブレーションした。肝臓アブレーションパワーは65W,時間10分,膵臓アブレーションパワーは60W,時間は5分であった。術前及び術後に肝臓トランスアミナーゼ、血清アミラーゼの生化学的指標を測定し、術後当日に腹部CTスキャンでアブレーション範囲及び合併症状況を観察した。術後6時間、24時間各処で2頭を屠殺し、穿刺経路上重要な構造損傷の有無を観察した。残りの4頭を術後2週間飼育し、術後の動物の飲食、活動、精神状態を観察した。解剖後肝臓、膵臓組織アブレーション区に対して病理分析を行い、未アブレーション区組織を対照とした。【結果】8頭のミニブタは,内視鏡的超音波ガイド下肝臓,膵臓のマイクロ波アブレーション,アブレーション病巣18(肝臓10か所,膵臓8か所)を順調に受けたが,1例の膵臓の定位は困難で,他の手術は順調で,術中の動物の生命徴候は安定していた。術後CTスキャンにて肝臓及び膵臓に類円形低密度病巣[肝臓アブレーション病巣最大径(2.8±0.3)cm、膵臓アブレーション病巣最大径(1.8±0.2)cm]を認め、腹腔遊離ガス及び胸腹腔液体貯留を認めなかった。術後6時間に血アミラーゼが上昇し始め、術後1224時間にピークが現れ、肝酵素が軽度に上昇した。手術後、飼育群の動物は短時間の摂食と活動の減少が現れたが、いずれも術後12dで次第に正常に回復し、発熱、嘔吐などの異常所見を認めなかった。屠殺群の動物は1例の膵臓アブレーション時に胃壁の火傷を発生し、その他はすべて穿刺道の焼傷、隣接器官の損傷及び出血の情況がなかった。病理検査では、肝臓アブレーション中心の凝固性壊死と周囲出血区が見られ、膵臓アブレーション区の組織に散在性病巣状壊死が見られた。結論:内視鏡超音波ガイド下マイクロ波アブレーション術による豚肝臓、膵臓のアブレーションは安全かつ実行可能であり、将来は人体肝臓、膵臓疾病の治療に応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようのその他の治療法 

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