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J-GLOBAL ID:201902298640974362   整理番号:19A1475398

生物模倣型触媒作用を用いるグラフェンナノリボンの表面合成

Bio-inspired Surface Catalysis to Produce Graphene Nanoribbons
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 576-583(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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前駆体のラジカル重合とそれに続く脱水素からなるグラフェンナノリボンの表面支援ボトムアップ合成は,それらのエッジと幅を制御できるので多くの注意を引き付けた。金属表面上でのこれらの反応は触媒的であると信じられてきたが,その機構は不明のままである。著者らは,「立体配座制御表面触媒」の新しい概念を実証した。2つのテルフェニル単位を代表するZ-バー結合前駆体の2ゾーン化学蒸着は,Z形状のフレキシブルな配置で結合し,Au(111)表面上に高い非対称性を持つキラル立体配座を示し,最適化カスケード反応を経由して1.45nmの幅をもつアセン型グラフェンナノリボン(GNR)の効率的な形成をもたらす。表面におけるこれらのカスケード反応は,平面立体配座を有する鎖における自己集合ホモキラル高分子の生成,つづく立体配座制御メカニズムを経由する効率的段階的脱水素を含む。生物学的触媒,酵素に類似したバイオ触発表面触媒反応の提案した概念は,新しいナノカーボン材料の作製に有用である。さらに,著者らは,表面上にユニークなナノ構造を形成したテルフェニル分岐からのクオーターフェニル分岐に拡張されたZ-バー結合前駆体を報告する。(翻訳著者抄録)
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触媒反応一般 
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