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J-GLOBAL ID:201902298982086112   整理番号:19A1883730

アルコキシル化ポリエステルの異なる結晶修飾における側鎖と主鎖パッキング間の相互関係【JST・京大機械翻訳】

Interrelations Between Side Chain and Main Chain Packing in Different Crystal Modifications of Alkoxylated Polyesters
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号: 17  ページ: 4583-4591  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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主鎖と側鎖充填間の相互関係を,X線回折により側鎖当たりC=6~12アルキル炭素を有する一連の櫛状ポリ-(1,4-フェニレン-2,5-n-ジアルキルオキシテレフタレート)-s(PPAOT)において研究した。修飾A及び修飾Bと呼ばれる2つの異なる多形状態が熱処理及び側鎖長に依存して観察された。短い側鎖(C≦8)を有するPPAOTに対して,修飾Aは一般的に観察される。より長い側鎖(C≧10)を有する「合成された」(溶液結晶化)PPAOTは,ほとんど改質Bを含み,一方,改質Aは溶融冷却中に成長した。修飾Bから修飾Aへの固体-固体転移はデシルメンバー(C=10,PPDOT)に対して約70°C以上で観察されたが,修飾Aは環境条件下でゆっくりと修飾Bに変換した。これは,改質Bが低温で熱力学的に安定であるが,改質Aはより高い温度で安定であることを示している。結晶学的解析により,両方の修飾は斜方晶系単位格子及び交互主鎖及びアルキルナノドメインを有する長距離秩序化層状構造により特性化されることを示した。これは,せん断配向PPDOT繊維に対する2D回折データにより確認された。両修飾間の主な違いは,修飾Bに対する結晶状態にある側鎖の充填であるが,修飾Aに対しては不規則である。これは,得られた格子定数からのさらなる仮定なしで計算されたアルキルナノドメイン中のCH_2単位V_CH2当たりの体積の値から結論される。興味深いことに,修飾Bにおける側鎖の結晶充填は,修飾Aに対するそれらと比較して,主鎖ドメイン内の応用関連π-π間隔における顕著な増加(≒20%)をもたらした。くし状重合体における構造形成過程と熱力学的平衡は,主鎖と側鎖の個々の充填傾向の競合により強く影響される可能性があることを論じた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  核酸一般 

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