文献

J-GLOBAL ID：201902299102733942   整理番号：19A0271717

術中のリアルタイム超音波による脳損傷手術への応用【JST・京大機械翻訳】

Effects of intraoperative real-time ultrasound on outcomes of operation in the patients with craniocerebral injury

著者 (6件)： Yao Wenhua (雅安市人民医院超声科,四川,625000) ,  Zhu Chengming (雅安市人民医院超声科,四川,625000) ,  Liu Li (天壇医院神経外科,北京,100050) ,  Han Jinsong (天壇医院神経外科,北京,100050) ,  Zhang Deming (雅安市人民医院超声科,四川,625000) ,  Chen Hui (雅安市人民医院超声科,四川,625000)
資料名： Zhongguo Linchuang Shenjing Waike Zazhi  (Zhongguo Linchuang Shenjing Waike Zazhi)
巻： 23  号： 2  ページ： 96-98,102  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3860A  ISSN： 1009-153X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:術中超音波及び超音波造影による脳損傷手術における指導作用を検討する。方法:2013年10月から2016年9月までに、標準に符合した重症頭部損傷85例を治療し、入院時間順に2群に分け、一日観察群(43例)、二日対照群(42例)とした。観察群の術中に超音波を用いて、手術過程と修正手術経路をリアルタイムに誘導し、対照群は通常の手術を行った。結果:観察グループの43例はすべて超音波ガイド下で順調に手術を完成し、術中超音波と超音波造影による頭部損傷病巣発見率は100%に達し、定位正確率は100%に達し、超音波測量の外傷範囲は術前頭部CT測定体積と符合した。観察群の血腫完全クリアランス率は対照群より明らかに高かった(P<0.05)。観察群の術後7日目のGCSスコアの38分の割合は対照群より明らかに低く、1315分の割合は対照群より明らかに高かった(P<0.05)。観察群の術後脳梗塞発生率は対照群より明らかに低かった(P<0.05)。観察群の術後頭蓋内圧[(17.59±2.1)mmHg]は対照群[(20.13±1.5)mmHg;P<0.05]より明らかに低かった。観察群の術後6カ月のGOS採点は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。観察群の術後12ケ月のバルト指数は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。結論:術中超音波技術は外傷病巣の数及び位置を正確に定位でき、脳内血腫及び無機能脳組織の徹底的な除去に役立つ。超音波造影は外傷病巣の範囲と脳組織の損傷程度を精確に判断し、リアルタイム検査結果に従い、手術方式の即時調整を指導し、脳組織の損傷を減少させ、手術合併症の発生を減少し、手術の安全性と治療効果を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 頭部外傷 ,  合併症 ,  定位 ,  頭蓋内圧 ,  血腫 ,  安全性 ,  *脳損傷 ,  *外科術 ,  *超音波
準シソーラス用語： 脳組織 ,  術後脳梗塞 ,  スコア ,  頭部CT ,  病巣 ,  *実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Traumatic brain injuries ,  contrast-enhanced ultrasound ,  Intraoperative ultrasonography ,  Prognosis

分類 (2件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： リアルタイム ,  超音波 ,  脳損傷 ,  手術 ,  応用