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J-GLOBAL ID:201902299142311591   整理番号:19A1710755

インド北西部ヒマラヤにおけるトウモロコシ-コムギ輪作の土壌団粒化,炭素分布および炭素管理指標に及ぼす施肥の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of fertilization on soil aggregation, carbon distribution and carbon management index of maize-wheat rotation in the north-western Indian Himalayas
著者 (9件):
資料名:
巻: 105  ページ: 415-424  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1221A  ISSN: 1470-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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資源保全実践の影響は,炭素の不安定性と土壌の凝集を概念化する炭素管理指標(CMI)を通して短期的に評価することができる。この仮説を試験するために,異なる栄養管理実践が採用された研究(2009~2014)におけるインドヒマラヤ地域の2%傾斜作物地における流出,土壌損失及びトウモロコシ-コムギシステム生産性に関する不安定有機炭素(LOC)プール及びCMIを調べた。結果は,すべての統合栄養管理(INM)実践(農場肥料(FYM),ミミズ堆肥(VC),緑肥(GM),および家禽糞尿(PM)のような種々の有機源を有するミネラル肥料が,無機施肥(NPK)だけと比較して土壌凝集を強化したことを示した。すべての処理の間で,0~5cmの土壌層における最も高い水安定なマクロ凝集体(+25%)は,50%NPK+50%FYM(7.5t ha~(-1))処理で記録された。>2000,250~2000,53~250および<53μmの団粒サイズは,5~15cmの土壌層よりも表土においてそれぞれ18,26,34および18%高い土壌団粒関連有機炭素を有していた。土壌団粒関連Cの減少傾向は,>2000から<53μmまでのサイズ画分の減少で観察された。50%NPK+50%GM(1.8t ha~(-1))の施肥によるプロットは,他の処理より有意に高いWalkley-Black炭素(WBC),全土壌有機C(TOC),LOC,マクロ凝集体関連C濃度,および土壌凝集を有した。NPK+FYM処理において,LOCは表層土より表土において約16%高かった。CMIは,0~5および5~15cmの土壌層における栄養管理実施の間で,それぞれ~17~48%から15~41%まで変化した。有意な正の相関がトウモロコシ収量(r=0.944;n=28;p=0.008),コムギ収量(r=0.942;n=28;p=0.005),および土壌損失(r=-0.847;n=28;p=0.045)と負の相関を示した。鉱物施肥によるFYM,GM,VCおよびPMは,無機施肥および非施肥対照区と比較して土壌分解を減少させ,FYMおよびGM源はすべての有機源の中で最良であった。最も高いコムギ等価収量(WEY)は50%NPK+50%FYM(~6.0tha(-1))で記録され,一方,類似WEYは50%有機源の残りで記録された。関係は,単一値CMIが傾斜作物土地における土壌劣化の評価に使用できることを明らかにした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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環境問題  ,  生態系 

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