特許
J-GLOBAL ID:201903000039482781

癌幹細胞の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018005884
公開番号(公開出願番号):WO2018-151309
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
本発明は、癌細胞を含む生体細胞集団をゲル状物質の共存下で培養して癌幹細胞を含有する生体細胞集団を得ることを含み、ゲル状物質は、生体細胞集団に含まれる少なくとも一部の細胞におけるオステオポンチンの発現を誘起する材料である、癌幹細胞の製造方法に関する。さらに、本発明は、生体細胞集団に含まれる少なくとも一部の細胞におけるオステオポンチンの発現を誘起するゲル状物質を含む、癌細胞の癌幹細胞への転換誘導剤に関する。ここで、ゲル状物質は、例えば、ダブルネットワークゲル、PNaSSゲル、PCDMEゲル、PAゲル、PAMPSゲル、PDMAゲル、又はPAAcゲルからなる合成高分子ゲルである。高価な機器を必要とせず、培養コストは比較的安く、比較的短時間に癌幹細胞を調製できる手段及び方法を提供する。
請求項(抜粋):
癌幹細胞の製造方法であって、癌細胞を含む生体細胞集団をゲル状物質の共存下で培養して癌幹細胞を含有する生体細胞集団を得ることを含み、前記ゲル状物質は、前記生体細胞集団に含まれる少なくとも一部の細胞におけるオステオポンチンの発現を誘起する材料である、前記方法。
IPC (2件):
C12N 5/095 ,  C12Q 1/06
FI (2件):
C12N5/095 ,  C12Q1/06
Fターム (12件):
4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS40 ,  4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BC46 ,  4B065CA23 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4B065CA60

前のページに戻る