特許
J-GLOBAL ID:201903000039795984

バリスティック法によるエラストマー成型パーツの作製のためのシリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-543770
特許番号:特許第6498778号
出願日: 2016年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (A)50%から95%(重量基準)の、1分子あたり少なくとも2個の不飽和脂肪族基を有する少なくとも1種類の線状有機ケイ素化合物、 (B)1%から10%(重量基準)の、1分子あたり少なくとも2個のSiH基を有する少なくとも1種類の有機ケイ素化合物、 または、(A)と(B)に加えて、 (G)0%から95%(重量基準)の、1分子あたり少なくとも2個の不飽和脂肪族基と少なくとも2個のSiH基を有する少なくとも1種類の有機ケイ素化合物、 または、(A)+(B)の代わりに、 (G)50%から95%(重量基準)の、1分子あたり少なくとも2個の不飽和脂肪族基と少なくとも2個のSiH基を有する少なくとも1種類の有機ケイ素化合物、 (C)シリコーンゴム組成物全体に対して金属の含有量ベースで0.1から500ppm(重量基準)の少なくとも1種類のヒドロシリル化触媒、 (F)0%から30%(重量基準)の、(D)および(E)以外の助剤、 ならびに (D)1%から30%(重量基準)の、少なくとも1種類の強化材を、 ここで、強化材は、疎水性ヒュームドシリカである、 (E)0.01%から2%(重量基準)の、極性基を含むものであり、(E1)、(E2)および(E3)ならびにこれらの混合物 (E1)エポキシ基官能性化合物、 (E2)(ポリ)エーテル基官能性化合物、 (E3)(ポリ)エステル基官能性化合物、 ここで、該エポキシおよびエーテルおよびエステル基はまた、単一の分子内に存在していてもよい、 から選択されるレオロジー剤との併用で 含む、バリスティック付加DOD法でのシリコーン材料の3D印刷のためのシリコーンゴム組成物であって、 当該シリコーンゴム組成物の緩和時間τが以下の範囲内: 0秒<τ≦10秒 であり、 ここで、τは、式(III): η(t)=ηmax+(η0-ηmax)*EXP(-t/τ) (III) により計算され、 式中 -η(t)は時間tにおける粘度であり、 -ηmaxは、剪断を止めた後、所与の時間内に得られた最大粘度を表し、 -η0は、高剪断の直後に(即ち、時間t=0において)測定された粘度であり、 -EXPは指数関数を意味する、 ただし、成分(E)を除くすべての成分を含むシリコーンゴム組成物の粘度ηMP1は300000mPa.sより大きくないものとし、 ここで、当該緩和時間τおよび当該粘度ηMP1を求めるための粘度の測定は、本明細書に開示したレオロジー試験法によって行われることを特徴とする、 シリコーンゴム組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07 ( 200 6.01) ,  C08L 83/05 ( 200 6.01) ,  C08K 3/36 ( 200 6.01) ,  B33Y 10/00 ( 201 5.01) ,  B33Y 70/00 ( 201 5.01)
FI (5件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  C08K 3/36 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 70/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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