特許
J-GLOBAL ID:201903000078851662

メタクリル酸の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  阿部 寛 ,  吉住 和之 ,  三上 敬史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-213846
特許番号:特許第6611391号
出願日: 2018年11月14日
要約:
【課題】連続運転性に優れるメタクリル酸の製造装置を提供する。 【解決手段】メタクリル酸の製造装置100は、メタクロレインを得る第一反応器10と、メタクリル酸を得る第二反応器20と、メタクロレイン回収手段70と、第一反応器10の出口10j及び第二反応器20の入口20iを接続するラインLAと、ラインLA及び酸素供給源を接続するラインLBと、第二反応器20の出口20j及びメタクロレイン回収手段70の液入口70iを接続するラインLCと、メタクロレイン回収手段70のガス出口70gjとラインLAを接続するラインLDと、を備え、ラインLDは加熱手段23aを有し、加熱手段23aは、ガス出口70gjからラインLAとの接続部Xoまでのラインの長さを100としたときに、ガス出口70gjから30までの位置の少なくとも一部に配置されている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 入口及び出口を有し、イソブチレン及び/又はtert-ブチルアルコールと酸素とからメタクロレインを得る第一反応器と、 入口及び出口を有し、メタクロレイン及び酸素を反応させてメタクリル酸を得る第二反応器と、 液入口、液出口及びガス出口を有するメタクロレイン回収手段と、 前記第一反応器の出口及び前記第二反応器の入口を接続するラインLAと、 前記ラインLA及び酸素供給源を接続するラインLBと、 前記第二反応器の出口及び前記メタクロレイン回収手段の液入口を接続するラインLCと、 前記メタクロレイン回収手段のガス出口と前記ラインLAを接続するラインLDと、を備え、 前記ラインLDは加熱手段を有し、 前記加熱手段は、前記ガス出口から前記ラインLAとの接続部Xoまでのラインの長さを100としたときに、前記ガス出口から30までの位置の少なくとも一部に配置されており、 前記加熱手段が、メタクロレインを含む流を150°C以上に加熱する手段であり、 前記メタクロレイン回収手段が、放散塔である、メタクリル酸の製造装置。
IPC (3件):
C07C 51/235 ( 200 6.01) ,  C07C 57/055 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 51/235 ,  C07C 57/055 B ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る