特許
J-GLOBAL ID:201903000089646335
蓄電装置の製造方法及び蓄電装置製造用の治具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-211720
公開番号(公開出願番号):特開2019-207861
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
【課題】タブの長さを変更することなく、溶接対象部の段方向への寸法を増大できる蓄電装置の製造方法及び蓄電装置製造用の治具を提供する。【解決手段】二次電池は、正極電極及び負極電極の本体部とセパレータとが積層された積層部21と、負極タブ32bが積層方向の一箇所に寄せ集められて積層された負極タブ群23とを有する電極組立体12を備える。積層部21は、高さ方向において負極タブ群23側の端部にタブ側端部21xを有する。このような二次電池の製造方法は、タブ側端部21xを含む積層部21全体を積層方向に加圧して圧縮する加圧工程と、負極タブ32bを積層方向の一箇所に寄せ集めて負極タブ群23を形成する集箔工程と、負極タブ群23の溶接対象部24と負極導電部材19とを溶接する溶接工程とを含む。集箔工程は、加圧工程によりタブ側端部21xを含む積層部21全体が圧縮された状態で行われる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電極とセパレータとが交互に積層された電極組立体と、
前記電極組立体と電気を授受する電極端子と、
前記電極組立体と前記電極端子とを電気的に接続する導電部材と、
を備え、
前記電極は、矩形状の金属箔、及び前記金属箔の少なくとも片面に存在する活物質層を有する本体部と、前記金属箔の一縁部の一部から突出したタブとを有し、
前記電極組立体は、前記本体部と前記セパレータとが積層された積層部と、前記タブが前記電極の積層方向の一箇所に寄せ集められて積層されたタブ群とを有し、
前記積層部は、前記金属箔の一縁部と他縁部とを最短距離で繋ぐ方向である高さ方向において、前記タブ群側の端部にタブ側端部を有し、
前記タブ群は、全ての前記タブが積層されるとともに前記導電部材と溶接された溶接対象部と、前記タブの先端が段状に積層された段差部とを有する蓄電装置の製造方法であって、
前記タブ側端部を含む前記積層部を前記積層方向に加圧して圧縮する加圧工程と、
前記タブを前記積層方向の一箇所に寄せ集めて前記タブ群を形成する集箔工程と、
前記溶接対象部と前記導電部材とを溶接する溶接工程と、
を含み、
前記集箔工程は、前記加圧工程により前記タブ側端部を含む前記積層部が圧縮された状態で行われることを特徴とする蓄電装置の製造方法。
IPC (5件):
H01M 2/26
, H01M 10/04
, H01G 11/84
, H01G 13/00
, H01G 11/76
FI (6件):
H01M2/26 A
, H01M10/04 Z
, H01G11/84
, H01G13/00 381
, H01G13/00 351A
, H01G11/76
Fターム (56件):
5E078FA02
, 5E078FA12
, 5E078FA13
, 5E078FA21
, 5E078JA03
, 5E078JA05
, 5E078JA06
, 5E078JA08
, 5E078KA02
, 5E078KA03
, 5E078KA04
, 5E078KA07
, 5E078KA08
, 5E078LA07
, 5E082AA11
, 5E082AA13
, 5E082AB03
, 5E082BB03
, 5E082BC32
, 5E082BC38
, 5E082EE04
, 5E082EE23
, 5E082EE24
, 5E082EE28
, 5E082EE35
, 5E082FG02
, 5E082GG06
, 5E082GG23
, 5E082JJ02
, 5E082JJ03
, 5E082JJ07
, 5E082JJ09
, 5E082JJ27
, 5E082KK01
, 5E082LL02
, 5E082MM22
, 5E082MM24
, 5H028AA07
, 5H028BB05
, 5H028BB17
, 5H028CC02
, 5H028CC11
, 5H043AA19
, 5H043AA20
, 5H043BA19
, 5H043CA05
, 5H043CA13
, 5H043EA07
, 5H043EA35
, 5H043EA39
, 5H043HA17E
, 5H043HA18E
, 5H043HA40E
, 5H043JA13E
, 5H043KA08E
, 5H043KA09E
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