特許
J-GLOBAL ID:201903000105689422

難燃性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物、電気又は電子部品並びに電気又は電子部品における耐熱接着性の向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人英明国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003530
公開番号(公開出願番号):特開2019-123772
出願日: 2018年01月12日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】高温に曝された場合でも硬化物から気泡が発生しないため信頼性が高く、経時で硬化性が低下することがない保存安定性に優れた難燃性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物を提供する。【解決手段】(A)分子鎖両末端がケイ素原子に結合した水酸基及び/又は加水分解性シロキシ基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)平均粒子径が0.4〜5μmである水酸化マグネシウム、(C)硬化触媒、(D)式(1):R1aSi(OR2)4-a(R1はN、S及びOを含む置換一価炭化水素基、R2はエチル基、aは1又は2。)で表される加水分解性有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解縮合物(E)式(2):R3bSi(OR4)4-b(R3は非置換若しくはハロゲン置換の一価炭化水素基、R4はメチル基、bは0,1又は2。)で表される加水分解性有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を含有してなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)分子鎖両末端がケイ素原子に結合した水酸基及び/又は加水分解性シロキシ基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン 100質量部、 (B)平均粒子径が0.4〜5μmである水酸化マグネシウム 5〜500質量部、 (C)硬化触媒 0.001〜30質量部、 (D)下記一般式(1): R1aSi(OR2)4-a (1) (式中、R1は窒素原子、硫黄原子及び酸素原子から選ばれる少なくとも1種の原子1個以上を含む置換一価炭化水素基を示し、R2は各々が独立して2〜4個の炭素原子を含有する一価のアルキル基であり、aは1又は2であり、ただし、aが2のとき、R1は同一でも異なっていてもよい。) で表される加水分解性有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解縮合物 0.05〜20質量部、 (E)下記一般式(2): R3bSi(OR4)4-b (2) (式中、R3は非置換若しくはハロゲン置換の一価炭化水素基を示し、R4は各々が独立して2〜4個の炭素原子を含有する一価のアルキル基であり、bは0,1又は2であり、ただし、bが2のとき、R3は同一でも異なっていてもよい。) で表される加水分解性有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解縮合物 0.5〜30質量部 を含有してなる難燃性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (3件):
C08L 83/04 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/541
FI (3件):
C08L83/04 ,  C08K3/22 ,  C08K5/5419
Fターム (17件):
4J002CP031 ,  4J002DA119 ,  4J002DB019 ,  4J002DE066 ,  4J002DJ019 ,  4J002EX028 ,  4J002EX057 ,  4J002EX067 ,  4J002EX077 ,  4J002EX087 ,  4J002FD019 ,  4J002FD037 ,  4J002FD136 ,  4J002FD139 ,  4J002FD148 ,  4J002GJ01 ,  4J002GQ05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る