特許
J-GLOBAL ID:201903000113269181
異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016084237
公開番号(公開出願番号):WO2018-092261
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
UVW相およびXYZ相の複数の巻線群を有するモータを制御するためのUVW相インバータ回路(110)およびXYW相インバータ回路(120)に対して、各相のインバータ制御信号(Su〜Sz)が入力される。各相のインバータ制御信号(Su〜Sz)は、モータの各相での電流に基づいて、モータの回転速度に依存した周期を有するパルス信号として生成される。異常検出回路(130)は、各相のインバータ制御信号のパルス周期を検出する機能を有し、モータの加速状態期間または減速状態の少なくとも一方において、各相のインバータ制御信号のパルス周期の間に、UVW相およびXYZ相の配列順に従う予め定められた大小関係が成立するか否かに応じて、モータ制御の異常の有無を検出するように構成される。
請求項(抜粋):
予め定められた順序に配列される複数相にそれぞれ対応して配置された複数の巻線が互いに絶縁された第1および第2の巻線群に分割されるモータの制御機能を有するモータ制御装置に用いられる異常検出装置であって、
前記異常検出装置は、
前記第1の巻線群への印加電圧を制御するための第1の電力変換器に対する複数の第1の制御信号が入力される第1の周期計測部と、
前記第2の巻線群への印加電圧を制御するための第2の電力変換器に対する複数の第2の制御信号が入力される第2の周期計測部とを備え、
前記複数の第1の制御信号は、前記複数相のうちの前記第1の巻線群に対応する相のそれぞれにおいて、前記モータの当該相での検出電流に基づいて、前記モータの回転速度に依存した周期を有するパルス信号として生成され、
前記複数の第2の制御信号は、前記複数相のうちの前記第2の巻線群に対応する相のそれぞれにおいて、前記モータの当該相での検出電流に基づいて、前記モータの回転速度に依存した周期を有するパルス信号として生成され、
前記第1の周期計測部は、前記複数の第1の制御信号のそれぞれのパルス周期を計測するように構成され、
前記第2の周期計測部は、前記複数の第2の制御信号のそれぞれのパルス周期を計測するように構成され、
前記異常検出装置は、
前記第1および第2の周期計測部によって計測された、前記複数相のそれぞれでの前記第1または第2の制御信号の前記パルス周期の比較に基づいて、前記モータ制御装置の異常を検出する周期比較部をさらに備え、
前記周期比較部は、前記モータの加速状態期間および減速状態期間の少なくとも一方において、前記複数相の前記パルス周期の間に、前記複数相の配列順に従う予め定められた大小関係が成立するか否かに応じて前記異常の有無を検出するように構成される、異常検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H505BB03
, 5H505BB06
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE08
, 5H505EE49
, 5H505FF02
, 5H505FF04
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HA07
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505KK05
, 5H505LL22
, 5H505LL54
, 5H505LL55
, 5H505LL57
, 5H505MM01
, 5H505MM10
, 5H505MM13
, 5H505PP03
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