特許
J-GLOBAL ID:201903000147041180

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-078583
公開番号(公開出願番号):特開2019-183798
出願日: 2018年04月16日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】MMT(METHYLCYCLOPENTADIENYL MANGANESE TRICARBONYL)を含むガソリン燃料を用いる内燃機関において、排気ガスに含まれるマンガン酸化物が凝縮水によって凝集固着することで、触媒上流の背圧が大きく上昇するのを解消できるようにした、内燃機関の排気ガス浄化装置を開示する。【解決手段】内燃機関は、排気通路に介装される排気ガス浄化用の触媒80、90と、触媒の上流側に位置するヒータ81、82と、ヒータの上流側に位置するバタフライ型のシャッターバルブ83、84とを備える。ECU140の判断部142が内燃機関が冷間状態と判断する間は、凝縮水を気化させるために、制御部141はヒータへの通電信号とシャッターバルブの閉鎖信号とを発する。冷間状態が解消したと判断したときには、凝縮水は存在しなくなっているので、制御部141はヒータへの通電を停止する信号とシャッターバルブを開く信号とを発するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に介装される排気ガス浄化用の触媒と、 前記触媒の上流側に位置するヒータと、 前記ヒータの上流側に位置するバタフライ型のシャッターバルブと、 前記ヒータへの通電と前記シャッターバルブの開閉を制御する制御部と、 前記内燃機関が冷間状態かどうかを判断する判断部と、を少なくとも備えており、 前記判断部が冷間状態と判断している間は、前記制御部は前記ヒータへの通電信号と前記シャッターバルブの閉鎖信号とを発し、冷間状態が解消したと判断したときには、前記制御部は前記ヒータへの通電を停止する信号と前記シャッターバルブを開く信号とを発することを特徴とする、 内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 1/08 ,  F01N 13/08 ,  B01D 53/94
FI (7件):
F01N3/20 K ,  F01N1/08 A ,  F01N13/08 B ,  F01N3/20 P ,  B01D53/94 222 ,  B01D53/94 245 ,  B01D53/94 280
Fターム (19件):
3G004DA24 ,  3G004EA01 ,  3G091BA07 ,  3G091CA03 ,  3G091HA45 ,  4D148AA06 ,  4D148AA13 ,  4D148AA18 ,  4D148AB01 ,  4D148AB02 ,  4D148AB09 ,  4D148BB02 ,  4D148CC12 ,  4D148CC32 ,  4D148CC52 ,  4D148DA01 ,  4D148DA02 ,  4D148DA05 ,  4D148DA06

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