特許
J-GLOBAL ID:201903000195968201

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012775
公開番号(公開出願番号):特開2019-050836
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】ストラットに設けられた機械的な接続構造と生分解性材料とによりストラット同士の接続を所望の期間に亘って良好に維持し得るステントを提供する。【解決手段】円筒形状のステント100のリンク部は、隣り合うストラット111同士のそれぞれに一体的に設けられ、互いに対向した状態で配置されている第1接続部112および第2接続部113と、第1接続部および第2接続部に介在して第1接続部および第2接続部を接続する生分解性材料121と、を含む。第1接続部および第2接続部は、円筒形状の周方向D2において互いに重なる位置に配置される。第1接続部および第2接続部は、ストラットの表面から厚み方向D3に貫通あるいは窪んで形成されて生分解性材料を保持する保持部112c、113cを有し、第1接続部の保持部は、円筒形状の軸方向D1において第2接続部と重なる位置に配置されており、第2接続部の保持部は、円筒形状の軸方向D1において第1接続部と重なる位置に配置されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
隙間が形成された円筒形状の外周を形作る線状のストラットと、前記隙間で前記ストラット同士を接続する複数のリンク部と、を有するステントであって、 前記リンク部の少なくも一つは、 隣り合う一の前記ストラットと他の前記ストラットのそれぞれに一体的に設けられており、互いに対向した状態で配置されている一の接続部および他の接続部と、前記一の接続部および前記他の接続部に介在して前記一の接続部および前記他の接続部を接続する生分解性材料と、を含み、 前記一の接続部および前記他の接続部は、前記円筒形状の周方向において互いに重なる位置に配置され、 前記一の接続部および前記他の接続部のそれぞれは、前記ストラットの表面から厚み方向に貫通あるいは窪んで形成されて前記生分解性材料を保持する保持部を有し、 前記一の接続部の前記保持部は、前記円筒形状の軸方向において前記他の接続部と重なる位置に配置されており、 前記他の接続部の前記保持部は、前記円筒形状の軸方向において前記一の接続部と重なる位置に配置されている、ステント。
IPC (1件):
A61F 2/89
FI (1件):
A61F2/89
Fターム (9件):
4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA47 ,  4C167AA50 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG16 ,  4C167GG43 ,  4C167HH04

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