特許
J-GLOBAL ID:201903000373910719

音声符号化装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-230792
公開番号(公開出願番号):特開2019-066868
出願日: 2018年12月10日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】前後の信号から予測することが困難なトランジェント信号におけるパケットロスを高精度に隠蔽可能なエラー隠蔽技術を与える。【解決手段】複数のフレームからなる音声信号を符号化する音声符号化装置において、音声信号のパワーの時間変化に関する(パケットロス隠蔽に用いられる)補助情報を推定し符号化する補助情報符号化部は、補助情報として、パワーの変化に関するフラグ及び量子化トランジェントパワーを推定し符号化し、補助情報にはフラグ及び量子化トランジェントパワーのみが含まれ、音声信号のフレームは複数のサブフレームからなり、量子化トランジェントパワーはサブフレームから推定される。【選択図】図45
請求項(抜粋):
複数のフレームからなる音声信号を符号化する音声符号化装置であって、 音声信号を符号化する音声符号化部と、 音声信号を復号する際のパケットロス隠蔽に用いられる、音声信号のパワーの時間変化に関する補助情報を推定し符号化する補助情報符号化部と、 を備え、 前記補助情報符号化部は、 前記補助情報として、前記音声符号化部による符号化対象のフレームとは異なるフレームの音声信号におけるパワーの変化に関するフラグを推定し符号化し、 前記フラグが所定のモードである場合、前記補助情報として、さらに、前記符号化対象のフレームとは異なるフレームの音声信号におけるパワーの変化の位置での量子化トランジェントパワーを推定し符号化し、前記補助情報には、前記フラグ及び前記量子化トランジェントパワーのみが含まれ、 前記フラグが所定のモードでない場合、前記補助情報には、量子化トランジェントパワーを含めない、 音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 19/005 ,  G10L 19/00
FI (2件):
G10L19/005 ,  G10L19/00 330B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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