特許
J-GLOBAL ID:201903000492107924

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫 ,  上木 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071626
公開番号(公開出願番号):特開2019-183676
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】燃焼騒音の変化を抑制する。【解決手段】内燃機関100の制御装置200は、筒内圧力上昇率の時間的変化を示す圧力波形が二山形状となるように、かつ、圧力波形の一山目の第1ピーク値と二山目の第2ピーク値との比であるピーク比が所定範囲内に収まるように、少なくとも第1メイン燃料噴射と第2メイン燃料噴射とを順次実施して燃料を予混合圧縮着火燃焼させる燃焼制御部を備える。燃焼制御部は、第2メイン燃料噴射によって噴射される燃料の着火遅れ時間(第2着火遅れ時間)を算出し、燃料噴射弁20から噴射する燃料量に対する噴射補正量が設定された場合において、第2着火遅れ時間が所定値未満のときは噴射補正量を第2メイン燃料噴射の目標噴射量(第2目標噴射量)に反映させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機関本体と、 前記機関本体の燃焼室内で燃焼させるための燃料を噴射する燃料噴射弁と、 を備える内燃機関を制御するための内燃機関の制御装置であって、 前記燃焼室内で段階的に2回の熱発生を生じさせて、筒内圧力上昇率の時間的変化を示す圧力波形が二山形状となるように、かつ、1回目の熱発生によって形成される前記圧力波形の一山目の第1ピーク値と、2回目の熱発生によって形成される前記圧力波形の二山目の第2ピーク値と、の比であるピーク比が所定範囲内に収まるように、少なくとも第1メイン燃料噴射と第2メイン燃料噴射とを順次実施して燃料を予混合圧縮着火燃焼させる燃焼制御部を備え、 前記燃焼制御部は、 前記第2メイン燃料噴射によって噴射される燃料の着火遅れ時間の推定値である第2着火遅れ時間を算出する第2着火遅れ時間算出部を備え、 前記燃料噴射弁から噴射する燃料量に対する噴射補正量が設定された場合において、前記第2着火遅れ時間が所定値未満のときは、前記噴射補正量を前記第2メイン燃料噴射の目標噴射量である第2目標噴射量に反映させる、 内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/02 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02D 41/04
FI (4件):
F02D41/02 351 ,  F02D41/38 B ,  F02D41/40 C ,  F02D41/04 380Z
Fターム (8件):
3G301HA04 ,  3G301JA02 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE03Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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