特許
J-GLOBAL ID:201903000575164369

蓄熱方法、蓄熱装置、及び蓄熱材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  西尾 光彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-205107
公開番号(公開出願番号):特開2019-077766
出願日: 2017年10月24日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】蓄熱量を高めるうえで有利な蓄熱方法を提供する。【解決手段】本開示の蓄熱方法において、ヒドロキシ基を含む吸着サイトが分布している表面を有する吸着剤(11)と、吸着質(12)とを含む蓄熱材料(10)に熱を加え、吸着質(12)を吸着サイトから脱離させることにより熱を蓄える。吸着サイトに吸着質(12)を吸着させて発生した熱を吸着剤(11)の外部に放出する。吸着剤(11)において、ヒドロキシ基は、ケイ素原子を含む骨格に直接結合しており、又は、骨格との間に介在している1つの炭素原子若しくは直鎖の炭素鎖の末端に結合している。吸着質(12)は、3未満の塩基解離定数を有する塩基である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヒドロキシ基を含む吸着サイトが分布している表面を有する吸着剤と、前記吸着剤の前記吸着サイトに吸着している吸着質とを含む蓄熱材料に熱を加え、前記吸着質を前記吸着サイトから脱離させることにより熱を蓄えることと、 前記吸着サイトに前記吸着質を吸着させて発生した熱を前記吸着剤の外部に放出することと、を備え、 前記吸着剤において、前記ヒドロキシ基は、ケイ素原子を含む骨格に直接結合しており、又は、前記骨格との間に介在している1つの炭素原子若しくは直鎖の炭素鎖の末端に結合しており、 前記吸着質は、3未満の塩基解離定数を有する塩基である、 蓄熱方法。
IPC (3件):
C09K 5/14 ,  F28D 20/00 ,  C09K 5/16
FI (3件):
C09K5/14 E ,  F28D20/00 G ,  C09K5/16

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