特許
J-GLOBAL ID:201903000600227842

飲み口付き蓋体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-208479
特許番号:特許第6481094号
出願日: 2018年11月05日
要約:
【課題】簡単な操作により大きな飲み口を形成でき、ストローを使用せずに液単体又は氷等含む固液混合体でも注出良好に摂食可能な、飲み口付き蓋体を提供する。 【解決手段】本発明に係る飲み口付き蓋体1は、有底筒状のカップ2の上部にある開口部を覆うように設置され、平面視円形の外観を有しており、天面1aと、その周縁から下方に延設されカップ2に外嵌される側面1bとから構成され、天面1aにおいて突出する第1の凸部3,第2の凸部4が形成されている。第1の凸部3の第1の中央側凸部3aは押圧され凹むことで飲み口付き蓋体1を開口し、氷等の固形物が開口部から流出し難くするストッパーとしての役割を担うとともに、第1の周縁側凸部3bは飲料を摂食し易い飲み口となる。第2の凸部4は第2の中央側凸部4aを押圧して凹ませることで開口し、これが空気口となって飲料等を注出良好に摂食可能となる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 有底筒状のカップの開口部を覆う飲み口付き蓋体であって、 天面と、この天面から延設され前記カップの開口部の周縁を覆う側面と、を有し、 前記天面は、上方に突出する第1の凸部を有し、この第1の凸部の表面には前記天面の中央側と周縁側に分ける方向に横断する、連続する又は不連続な第1のスリットが設けられ、 この第1のスリットによって前記天面の中央側に分けられた第1の中央側凸部は、前記天面の周縁側に分けられた第1の周縁側凸部を残して、前記天面から下方に凹部を形成するように可動であることを特徴とする飲み口付き蓋体。
IPC (2件):
B65D 47/36 ( 200 6.01) ,  B65D 47/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 47/36 ,  B65D 47/06 400
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 振り出し用紙容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-295002   出願人:大日本印刷株式会社
  • 広口液体包装容器の蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-334625   出願人:東洋ガラス株式会社
  • 容器の蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-278443   出願人:東罐興業株式会社, 有限会社佐藤商産

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