特許
J-GLOBAL ID:201903000630939286

乗客コンベアの安全診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016088866
公開番号(公開出願番号):WO2018-122950
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
建物に対してスライド可能に設置されるトラスを有する乗客コンベアの安全診断システムは、建物の揺れを計測する建物揺れ計測装置と、建物揺れ計測装置の計測値に基いて建物の層間変位を計算する層間変位計算部と、トラスの座屈変位を記憶する記憶部と、層間変位計算部によって計算された層間変位と記憶部に記憶されている座屈変位とを比較して、トラスに座屈が生じているか否かを判定する座屈判定部とを備えている。一例では、建物揺れ計測装置は、建物の地面上に設けられる加速度センサであり、層間変位計算部は、建物の揺れをバネ・マス・ダンパで再現する建物解析モデルを含み、当該建物解析モデルに加速度センサによって計測された地上面の加速度を入力として与えることによって、層間変位を計算する。
請求項(抜粋):
建物に対してスライド可能に設置されるトラスを有する乗客コンベアの安全診断システムであって、 前記建物の揺れを計測する建物揺れ計測装置と、 前記建物揺れ計測装置の計測値に基いて前記建物の層間変位を計算する層間変位計算部と、 前記トラスの座屈変位を記憶する記憶部と、 前記層間変位計算部によって計算された前記層間変位と前記記憶部に記憶されている前記座屈変位とを比較して、前記トラスに座屈が生じているか否かを判定する座屈判定部と を備えることを特徴とする、安全診断システム。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 23/00
FI (2件):
B66B29/00 J ,  B66B23/00 A
Fターム (10件):
3F321AA04 ,  3F321CD20 ,  3F321DD01 ,  3F321EA11 ,  3F321EB02 ,  3F321EB07 ,  3F321EB10 ,  3F321EC09 ,  3F321GA31 ,  3F321GA37

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