特許
J-GLOBAL ID:201903000635015872

接合体および自動車用シートフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214983
公開番号(公開出願番号):特開2019-089541
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2019年06月13日
要約:
【課題】板状の部材とパイプ状の部材とを簡易かつ強固に接合するとともに、軽量化することができる接合体および自動車用シートフレームを提供すること。【解決手段】外周に沿って複数の貫通孔が形成される薄板と、一部が薄板に接する基部と、基部の表面であって薄板と接する側の表面に対して突出し、貫通孔に挿通されている突出部とを有する第1部材と、薄板を介して基部と反対側に配置され、第1部材と同じ系統の材料からなる第2部材と、を備え、薄板は、第1部材および第2部材を構成する材料よりも比重の小さい材料からなり、第2部材と、突出部の基部に連なる側と反対側の端部とは、各々の一部が溶融固化して接合されており、第2部材と突出部との接合界面を中心とし、該接合界面に対して直交する方向の30%の範囲における接合後硬度差が、接合前硬度差に対して90%以下となっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周に沿って複数の貫通孔が形成される薄板と、 一部が前記薄板に接する基部と、前記基部の表面であって前記薄板と接する側の表面に対して突出し、前記貫通孔に挿通されている突出部とを有する第1部材と、 前記薄板を介して前記基部と反対側に配置され、前記第1部材と同じ系統の材料からなる第2部材と、 を備え、 前記薄板は、前記第1部材および前記第2部材を構成する材料よりも比重の小さい材料からなり、 前記第2部材と、前記突出部の前記基部に連なる側と反対側の端部とは、各々の一部が溶融固化して接合されており、 前記第2部材と前記突出部との接合界面を中心とし、該接合界面に対して直交する方向の30%の範囲における硬度の最大値と最小値との差である接合後硬度差が、接合前の前記第1部材の硬度と、接合前の前記第2部材の硬度との差である接合前硬度差に対して90%以下となっている ことを特徴とする接合体。
IPC (1件):
B60N 2/68
FI (1件):
B60N2/68
Fターム (3件):
3B087DB02 ,  3B087DB04 ,  3B087DB05

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