特許
J-GLOBAL ID:201903000648640032

トンネル電流制御装置およびトンネル電流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  柴山 健一 ,  柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-160104
公開番号(公開出願番号):特開2019-039705
出願日: 2017年08月23日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】第1導電性物体と第2導電性物体との間に流れるトンネル電流を精度よく制御することができる装置および方法を提供する。【解決手段】トンネル電流制御装置は、テラヘルツ波パルスを発生し出力するテラヘルツ波発生素子20、テラヘルツ波パルスのCEPを調整するCEP調整部30、および、テラヘルツ波パルスを第1導電性物体Aと第2導電性物体Bとの間の間隙に集光する集光素子としての軸外し放物面鏡M7を、少なくとも備える。CEP調整部30は、テラヘルツ波パルスのCEPを任意に調整することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1導電性物体と第2導電性物体との間に流れるトンネル電流を制御する装置であって、 テラヘルツ波パルスを発生し出力するテラヘルツ波発生素子と、 前記テラヘルツ波発生素子から出力されたテラヘルツ波パルスを入力し、その入力したテラヘルツ波パルスのCEPを調整して、そのCEP調整後のテラヘルツ波パルスを出力するCEP調整部と、 前記CEP調整部から出力されたテラヘルツ波パルスを入力し、その入力したテラヘルツ波パルスを前記第1導電性物体と前記第2導電性物体との間の間隙に集光する集光素子と、 を備え、 前記CEP調整部は、 前記テラヘルツ波発生素子から出力されたテラヘルツ波パルスを入力し、そのテラヘルツ波を円偏光にして出力する円偏光パルス生成素子と、 前記円偏光パルス生成素子から出力されたテラヘルツ波パルスを入力し、当該入力方向に平行な軸を中心にして回転自在であり、その回転方位に応じたCEPを有するテラヘルツ波パルスを出力する1/2波長板と、 前記1/2波長板から出力されたテラヘルツ波パルスを入力して、そのテラヘルツ波パルスを直線偏光にして出力する直線偏光パルス生成素子と、 を含む、 トンネル電流制御装置。
IPC (2件):
G01Q 60/10 ,  H01S 1/02
FI (2件):
G01Q60/10 ,  H01S1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る