特許
J-GLOBAL ID:201903000778519090
レーダ装置及び制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016084065
公開番号(公開出願番号):WO2018-092232
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
コンピュータ(101)は、乱数系列を用いてローカル信号を発生し、ローカル信号(SG1)を出力する。信号発生器(20)はローカル信号(SG1)で搬送波を周波数変調して送信信号(SG2)を生成して送信する。ミキサ(50)は、送信信号(SG2)と受信信号(SG3)とを混合してミキサ出力信号(SG4)を出力する。制御フィルタ(200)は、ミキサ出力信号(SG4)をフィルタ制御信号(SG7)に従って通過させる。コンピュータ(101)は、ローカル信号の変調に用いられる乱数系列を示す乱数系列を用いてフィルタ制御信号(SG7)を生成し、制御フィルタ(200)へ出力する。コンピュータ(101)は、乱数系列と、制御フィルタ(200)がフィルタ制御信号(SG7)に従って出力する検出信号(SG8)とに基づいて、攻撃の有無を判定する。
請求項(抜粋):
周波数変調連続波を用いるレーダ装置において、
1ビット以上の乱数系列を生成する乱数生成部と、
前記乱数系列の各ビットのビット値に応じてローカル信号を発生するローカル信号発生部と、
前記ローカル信号で搬送波を周波数変調して送信信号を生成し、前記送信信号を送信する送信部と、
前記送信部から前記送信信号を取得し、前記送信信号と受信アンテナが受信する受信信号とを混合してミキサ出力信号を出力するミキサと、
前記ミキサ出力信号が入力され、前記ミキサ出力信号を制御信号に従って通過させる制御フィルタと、
前記乱数系列を前記乱数生成部から取得し、前記制御フィルタの通過時間帯と通過周波数帯との少なくともいずれかの通過条件を前記乱数系列を用いて決定し、前記通過条件を指示する信号を前記制御信号として前記制御フィルタへ出力するフィルタ制御部と、
前記乱数系列を前記乱数生成部から取得し、前記乱数系列と、前記制御フィルタが前記制御信号に従って出力する出力信号とに基づいて、攻撃の有無を判定する攻撃判定部と
を備えるレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5J070AB17
, 5J070AB21
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AF03
, 5J070AH31
, 5J070AH39
, 5J070AJ05
, 5J070AK35
前のページに戻る