特許
J-GLOBAL ID:201903000841070880

低侵襲処置用クランプデバイスおよびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  冨田 憲史 ,  大畠 康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028509
公開番号(公開出願番号):特開2018-110875
特許番号:特許第6591585号
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2018年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 低侵襲手術用クランプデバイスであって、 a)基端部および先端部を有する細長表面部材と、 b)前記表面部材上に載置された生体適合性可変形物と、 c)基端部および先端部を有する可撓性バンドであって、 前記可撓性バンドの前記先端部は前記表面部材の前記先端部に結合されており、 前記可撓性バンドは前記表面部材上の前記生体適合性可変形物とで閉ループを形成し、前記閉ループは低侵襲手術中に組織もしくは臓器またはそれらの一部に嵌合可能であり、 前記可撓性バンドの前記基端部は調節可能に引張られるように構成され、それにより前記生体適合性可変形物と閉ループを形成する前記可撓性バンドの一部を縮小または伸長させることができ、それにより前記ループは組織もしくは臓器またはそれらの一部をクランプすることができる、可撓性バンドと、 d)基端部および先端部を有する管腔を備えたシースであって、 前記シースの前記管腔は前記細長表面部材および可撓性バンドの一部を被覆しており、 前記表面部材は前記シースよりも長いため、前記シースの前記管腔は前記表面部材上の前記生体適合性可変形物を被覆しておらず、 前記シースは前記シースが被覆していない前記表面部材の前記一部を縮小または伸長するように前記表面部材に沿って直線的に移動可能に構成されている、シースと、 e)前記シースの前記表面部材に沿った直線的移動を制御するための調節可能ノブであって、 前記調節可能ノブは前記シースに動作可能に結合されており、 前記調節可能ノブは、前記調節可能ノブの前記シースに対する軸回転によって、前記シースを前記表面部材に対して直線的に移動させて前記シースを前記調節可能ノブ内に前進または後退させて、それにより前記シースの前記管腔が被覆する前記表面部材の前記一部を縮小または伸長する、調節可能ノブと、を備えているクランプデバイス。
IPC (1件):
A61B 17/29 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/29
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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