特許
J-GLOBAL ID:201903000873180792

異常検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-097018
公開番号(公開出願番号):特開2019-204155
出願日: 2018年05月21日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】製造機械の動作環境によって変化する製造機械の異常の予兆を検出することが可能な異常検出器を提供すること。【解決手段】本発明の異常検出器1は、製造機械2又はセンサ3から取得された物理量に基づいて異常の予兆を検出して信号を出力する信号出力部34を備えると共に、製造機械2又はセンサ3から製造機械2の動作に係る物理量を示す物理量データを、環境の現在状態を表す状態変数として観測する状態観測部106、製造機械2の動作状態を示す動作状態データを、ラベルデータとして取得するラベルデータ取得部108、状態変数及びラベルデータを用いて、製造機械の動作に係る物理量に対する該製造機械の動作状態を学習する学習部110、学習部110による学習結果を用いて該製造機械の動作状態を推定し、その推定結果を出力する推定結果出力部122を備えた機械学習装置100を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
製造機械の異常の予兆を検出したことを示す信号を出力する異常検出器であって、 前記製造機械又は該製造機械乃至該製造機械の近傍に設置されたセンサから取得された物理量に基づいて前記製造機械の異常の予兆を検出し、前記製造機械の異常の予兆を検出した場合に信号を出力する信号出力部と、 前記製造機械の動作状態を学習する機械学習装置と、を備え、 前記機械学習装置は、 前記製造機械又は該製造機械乃至該製造機械の近傍に設置されたセンサから前記製造機械の動作に係る物理量を示す物理量データを、環境の現在状態を表す状態変数として観測する状態観測部と、 前記製造機械の動作状態を示す動作状態データを、ラベルデータとして取得するラベルデータ取得部と、 前記状態変数及び前記ラベルデータを用いて、製造機械の動作に係る物理量に対する該製造機械の動作状態を学習する学習部と、 前記状態観測部が観測した製造機械の動作に係る物理量に基づいて、前記学習部による学習結果を用いて該製造機械の動作状態を推定し、その推定結果を出力する推定結果出力部と、 を備え、 前記信号出力部は、前記製造機械の異常の予兆を検出した際に、前記推定結果出力部が出力した製造機械の動作状態の推定結果に応じて前記信号の出力を保留する、 異常検出器。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G06N 20/00
FI (3件):
G05B23/02 302Y ,  G06N99/00 153 ,  G05B23/02 R
Fターム (17件):
3C223AA11 ,  3C223AA12 ,  3C223BA01 ,  3C223CC01 ,  3C223DD01 ,  3C223EB01 ,  3C223EB02 ,  3C223EB03 ,  3C223EB07 ,  3C223FF12 ,  3C223FF13 ,  3C223FF26 ,  3C223FF45 ,  3C223FF52 ,  3C223GG01 ,  3C223HH02 ,  3C223HH29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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