特許
J-GLOBAL ID:201903000964041159

研削装置用ノズル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-088046
公開番号(公開出願番号):特開2019-193957
出願日: 2018年05月01日
公開日(公表日): 2019年11月07日
要約:
【課題】簡単な構造で調節も容易な砥石を包み込むノズル部を砥石に対して所定位置に設けることができる研削装置用ノズル装置を提供する。【解決手段】接続手段7は供給管5aにおける一端側の外周に溶接固定されノズル部4のキー用スリットに係合するキーと、鍔部と、シール材と、ノズル部4の雄ねじ部に螺合する袋ナット74とを備え、研削装置の砥石カバーに平面視L字状の第一面81と第二面82とが形成された固定板8の第一面81が固定され、供給管5aにおける端部の位置を調節する調節手段9は、供給管5aに固定されて直交方向に突出する雄ねじ部材91と、雄ねじ部材91の外周に装着された所定厚みの環状板と、雄ねじ部材91に螺合する調節ナット93とを備えるとともに、固定板8の第二面82に雄ねじ部材91を回動可能に貫通する貫通孔83が形成されたものである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
研削装置に装着され回転駆動される円盤状の砥石に研削液を供給する研削装置用ノズル装置において、 前記砥石は、ダイヤモンドホイール又はCBNホイールであり、 前記ノズル装置は、ノズル部と、前記研削液の供給管と、前記供給管を固定する固定手段と、前記ノズル部を前記供給管に接続する接続手段とを備えており、 前記ノズル部は、前記砥石の周面と両側面とを包み込む開口部と、研削液室と、円筒状の接続筒部と、前記接続筒部の外周に形成された雄ねじ部と、前記雄ねじ部に形成されたキー用スリットとを備えるとともに、合成樹脂製であり、 前記接続手段は、前記供給管における一端側に端部から順に、外周に溶接固定され前記ノズル部のキー用スリットに係合するキーと、リング状の鍔部と、リング状のシール材と、前記ノズル部の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が内周に形成された袋ナットとを備えており、 前記研削装置は、前記砥石を覆う砥石カバーを備え、前記砥石カバーに前記固定手段が設けられており、 前記固定手段は、平面視L字状の第一面と第二面とが形成された固定板と、前記供給管における前記端部の位置を調節する調節手段とを備えており、 前記調節手段は、前記供給管に固定されて直交方向に突出する雄ねじ部材と、前記雄ねじ部材の外周に装着された所定厚みの環状板と、前記雄ねじ部材に螺合する調節ナットとを備えるとともに、前記固定板の前記第一面が前記砥石カバーに固定され、前記第二面に前記雄ねじ部材を回動可能に貫通する貫通孔が形成されており、 前記供給管は、前記固定手段よりも研削液の上流側までを剛性の金属製とされ、前記金属製の上流側を可撓性材料製とされていることを特徴とする研削装置用ノズル装置。
IPC (2件):
B24B 55/02 ,  B24B 55/04
FI (2件):
B24B55/02 B ,  B24B55/04 Z
Fターム (4件):
3C047FF03 ,  3C047GG03 ,  3C047GG07 ,  3C047HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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