特許
J-GLOBAL ID:201903001045545031

フィナステリドを含むマイクロ粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井関 勝守 ,  金子 修平 ,  大西 渉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-542343
公開番号(公開出願番号):特表2019-534900
出願日: 2018年08月17日
公開日(公表日): 2019年12月05日
要約:
本発明は、フィナステリド及び生分解性高分子を含むマイクロ粒子であって、前記マイクロ粒子は球状の生分解性高分子粒子にフィナステリド薬物が均一に分布している形態であり、前記マイクロ粒子の粒子平均直径は20μm〜70μmである、フィナステリドを含むマイクロ粒子に関する。本発明は、フィナステリドを含むマイクロ粒子を投与することにより、1ヶ月間〜3ヶ月間持続的に脱毛治療効果を維持することができる徐放性マイクロ粒子及びその製造方法に関し、また本発明は、フィナステリドを含むマイクロ粒子を注射により患者に投与する方式で利用して、経口剤形とは異なり、患者が直接保管及び取り扱いをしなくてもよいので保管及び取り扱いが容易であり、1ヶ月間〜3ヶ月間に亘って長期間薬物効果を維持すると共に、粒子の平均直径を一定の大きさのマイクロサイズに製造することにより、患者に注射剤として投与した際の異物感及び痛みを減少させ、注射剤としての投与を容易にすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フィナステリド及び生分解性高分子を含むマイクロ粒子であって、 前記マイクロ粒子は球状の生分解性高分子にフィナステリド薬物が均一に分布している形状であり、 前記マイクロ粒子の粒子平均直径は20μm〜70μmである、フィナステリドを含むマイクロ粒子。
IPC (7件):
A61K 31/58 ,  A61P 17/14 ,  A61K 9/14 ,  A61K 9/19 ,  A61P 43/00 ,  A61P 5/28 ,  A61K 47/34
FI (7件):
A61K31/58 ,  A61P17/14 ,  A61K9/14 ,  A61K9/19 ,  A61P43/00 111 ,  A61P5/28 ,  A61K47/34
Fターム (35件):
4C076AA30 ,  4C076AA32 ,  4C076AA94 ,  4C076BB11 ,  4C076CC18 ,  4C076CC30 ,  4C076EE24A ,  4C076EE24M ,  4C076EE24Q ,  4C076EE26 ,  4C076EE26M ,  4C076EE26Q ,  4C076EE48 ,  4C076EE48M ,  4C076EE48Q ,  4C076FF32 ,  4C076FF36 ,  4C076FF63 ,  4C076GG05 ,  4C076GG06 ,  4C076GG47 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086DA12 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA43 ,  4C086MA44 ,  4C086MA66 ,  4C086NA03 ,  4C086NA10 ,  4C086NA12 ,  4C086ZA92 ,  4C086ZC10 ,  4C086ZC20
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Processes, 2016, Vol. 4, Issue 4, No. 49

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