特許
J-GLOBAL ID:201903001203801679

フラグ保持回路及びフラグ保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤村 元彦 ,  高野 信司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099622
公開番号(公開出願番号):特開2019-204328
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【目的】回路規模の増大を抑えつつ所定期間に亘ってフラグを保持することが可能なフラグ保持回路を提供する。【構成】電圧供給ラインに接続され、入力信号に応じてキャパシタを充電するフラグ設定部と、キャパシタの充電電圧に基づいて、0又は1を表す出力信号を出力するフラグ判定部と、キャパシタを放電する放電部と、を有する。フラグ設定部は、第1端がフラグ判定部と放電部との間の接続ラインに接続され、第2端が入力信号の信号レベルに応じて電圧供給ライン又は接地ラインに接続され、制御端へのリーク制御信号の供給に応じて電圧供給ライン又は接地ラインと接続ラインとを接続又は切断するリーク抑制スイッチと、クロック信号に応じて電源電圧よりも大なる値に信号レベルが変化するリーク制御信号を生成し、リーク抑制スイッチの制御端に供給するリーク抑制スイッチ制御部と、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リーダライタ装置から電波による電力供給を受け、前記リーダライタ装置との間で近距離無線通信による情報の送受信を行うRFID(Radio Frequency Identification)のタグ回路に搭載され、前記情報の送受信に用いる0又は1の値を有するフラグの設定を受けて前記フラグを保持するフラグ保持回路であって、 キャパシタと、 前記リーダライタ装置からの電力供給に基づいて電源電圧を供給する電圧供給ラインに接続され、入力信号の供給を受け、前記入力信号に応じて前記キャパシタを充電するフラグ設定部と、 前記キャパシタの充電電圧に基づいて、0又は1を表す出力信号を出力するフラグ判定部と、 前記キャパシタを放電する放電部と、 を有し、 前記キャパシタは、前記フラグ判定部と前記放電部とを接続する接続ラインに一端が接続されるとともに他端が接地され、 前記フラグ設定部は、 第1端が前記接続ラインに接続され、第2端が前記入力信号の信号レベルに応じて前記電圧供給ライン又は接地ラインに接続され、制御端に供給されたリーク制御信号に応じて前記電圧供給ライン又は接地ラインと前記接続ラインとの間を接続又は切断するリーク抑制スイッチと、 クロック信号の供給を受け、前記クロック信号に応じて前記電源電圧よりも大なる値に信号レベルが変化する前記リーク制御信号を生成し、前記リーク抑制スイッチの制御端に供給するリーク抑制スイッチ制御部と、 を含むことを特徴とするフラグ保持回路。
IPC (1件):
G06K 19/07
FI (1件):
G06K19/07 230
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 昇圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-227291   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 光通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001738   出願人:富士通株式会社

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