特許
J-GLOBAL ID:201903001289732186

水素を含有する水道水の水道水供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 日峯国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-171158
特許番号:特許第6467550号
出願日: 2018年09月13日
要約:
【課題】 水素ガス生成装置によって大量に生成された水素ガスを利用して、外部からの動力を必要とすることなく水素ガスを流過する水、例えば水道水に混合することを可能にして、水素含有の水、例えば水道水を使用元に必要なとき常時供給できるようにする。 【解決手段】 水素ガス生成装置、水素ガスタンク及びアスピレータをユニット構成とし、 当該アスピレータが、管内が細くなった部分を有して形成されたノズル部で水道水流速を増加させ、ベンチュリ効果で水素ガスタンクの圧力以下に低下した圧力を形成し、減圧になった水道水の流れに水素ガスを吸い込み、水素ガスを水道水に混合させ、水素を含有する水道水を形成する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の水圧に保持された水道水の導管内の水道水が分岐され、分岐された水道水が各水道水使用元に供給される水道水供給システムにおいて、 水を含む電解液から光触媒を用いて生成された水素ガスと酸素ガスから水素ガスを分離する水素ガス生成装置であって、 第1電極と、 電解液と前記第1電極を収容する第1室を形成する第1室形成部と、 第2電極と、 電解液と前記第2電極を収納する第2室を形成する第2形成部と、 第1室と第2室との間を仕切り、酸素ガスから水素ガスを分離する分離膜と、 第1の電極と第2の電極を結ぶ直流電源と、を有する水素ガス生成装置と、 生成された水素ガスを貯蔵する水素ガスタンクと、 水道水の導管の一部に配置され、駆動源として水道水の導管内水圧が所定の圧力に保持され、流過する水道水を用い、管内が細くなった部分を有して形成されたノズル部を有して、ノズル部の周囲に水素ガスタンクからの水素ガス配管が連結され、水道水の流れを利用してベンチュリ効果によって減圧状態を作り出すアスピレータと、がユニット構成とされ、 当該アスピレータが、管内が細くなった部分で、形成されたノズル部分で水道水流速を増加させ、ベンチュリ効果で水素ガスタンクの圧力以下に低下した圧力を形成し、減圧になった水道水の流れに水素ガスを吸い込み、水素ガスを水道水に混合させ、水素を含有する水道水を形成し、 前記ユニットで形成された水素を含有する水道水が水道水使用元に供給されること を特徴とする水道水供給システム。
IPC (1件):
C02F 1/68 ( 200 6.01)
FI (2件):
C02F 1/68 520 B ,  C02F 1/68 510 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6216968号

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